肥満でも、内臓の周りに脂肪がたまる「内臓脂肪型肥満」になると、様々な生活習慣病を引き起こす危険性が高くなります。
肥満が引き起こす病気としては、「高血圧(こうけつあつ)」、「糖尿病(とうにょうびょう)」、「高脂血症(こうしけっしょう)」、「動脈硬化(どうみゃくこうか)」などの生活習慣病などです。
動脈硬化が、脳に起こると、「脳梗塞(のうこうそく)」、「脳出血(のうしゅっけつ)」、「くも膜下出血(くもまくかしゅっけつ)」などの「脳卒中(のうそっちゅう)」が起こってしまう危険性があります。
また、動脈硬化が心臓に起こると、「狭心症(きょうしんしょう)」、「心筋梗塞(しんきんこうそく)」が起こってしまう危険性があります。
他にも、動脈硬化により引き起こされる病気は動脈硬化が発生した場所により様々なものがあります。
(動脈硬化により引き起こされる病気に関してくわしくは、「動脈硬化の症状@〜脳の動脈硬化」、「動脈硬化の症状A〜目・心臓・大動脈」、「動脈硬化の症状B〜腎臓・足の動脈硬化」のページをご覧下さい)
肥満は様々な病気を引き起こす怖いものなのです。そして肥満を解消することは、様々な生活習慣病の予防になるというわけなんです。
下記は肥満することにより引き起こされる病気の一覧です。
▼肥満が引き起こす病気
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