生活習慣病とは、以前は「成人病」と呼ばれていたものです。1996年から「生活習慣病」という名称に変わりました。
生活習慣病はその名のとおり、私たちの食生活や、日々の運動、喫煙、飲酒などの生活習慣が病気の発生に大きく関わっています。
食べ過ぎ、運動不足、タバコの吸いすぎ、お酒の飲み過ぎ、ストレスをためる、などの乱れた生活を続けていると、様々な生活習慣病が発生する危険が高くなってしまいます。
ですので、生活習慣病にならないためには、日頃からの生活習慣を改めていくことが大切なのです。
生活習慣病は、下記のような様々なものがあります。
当サイトでは、これらの中でも高齢者の方によくみられる生活習慣病を中心に紹介しています。
生活習慣病の中でも、「高血圧」、「脂質異常症(高脂血症)」、「糖尿病」、「肥満」、の 4つは、「死の四重奏(し の よんじゅうそう)」と呼ばれています。
なぜなら、これらの 4つの生活習慣病は、お互いがお互いを発症させやすくしてしまい、さらに心筋梗塞や脳卒中などの命に関わる病気を引き起こす可能性も高くなるからです。
1つでも発症している方は、十分注意して下さい。