狭心症の種類

- 狭心症の種類と症状と治療などの基礎知識について解説

狭心症種類

高齢者の生活習慣病
 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、狭心症(きょうしんしょう)について解説しています。狭心症は誰でもなりうる病気ですが、特に中年から高齢になると注意したい病気です。そして、狭心症はとても危険な病気なのです。ですから狭心症について理解し、狭心症の症状・原因・治療・検査や、さらに気になる色々な情報・基礎知識などから、狭心症を早期発見・予防できるようにしましょう!
 狭心症について知りたい方のために当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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狭心症とは?
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     狭心症とは?


 狭心症(AP)とは、心臓の血管である「冠動脈(かんどうみゃく)」の血液の流れる空間が狭くなってしまう病気です。

 冠動脈が狭くなると、心臓の筋肉である「心筋」の細胞へ流れる血液が一時的に不足してしまうので、酸素や栄養が不足して激しい胸の痛みなどの症状が現れます。

 冠動脈の中の空間が狭くなってしまう原因は、「動脈硬化(どうみゃくこうか)」です。動脈硬化とは、血管(動脈)にコレステロールや中性脂肪などがたまってしまうことで、血管が硬く、もろくなる病気です。

 冠動脈などの血管の内側の壁(血液が流れるところ)にコレステロールなどがこびりついてしまい「粥腫(じゅくしゅ:プラーク)」という動脈硬化の巣になり、それがだんだんと大きくなって盛り上がると、血管の血液の流れる空間が狭くなってしまい、血液が流れにくくなり、狭心症が発症してしまいます。

 狭心症では、冠動脈の血液の流れる空間が7割〜8割ぐらいふさがると症状が現れるので、急激な胸の痛みなどを感じたら狭心症の可能性があるので注意が必要です。

 また、粥腫がさらに大きくなり血管をふさいで血流が止まってしまうと、「心筋梗塞(しんきんこうそく)」になってしまいます。心筋梗塞でも胸の痛みなどの症状は狭心症と同じですが、心筋梗塞の場合は、だいたい30分間以上長く症状が続きます。

 ※心筋梗塞についてくわしくは、「心筋梗塞とは?@」のページで解説・紹介しています。


 そして、狭心症には 2つのタイプがあります。次のページでは、狭心症の 2つの種類について見ていきましょう。



※次のページ「狭心症の種類@〜労作時狭心症」へ続く・・・・

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