子宮がんの治療は、外科療法(手術)、放射線療法、化学療法(抗がん剤治療)、ホルモン療法、の 4つがあります。これらの治療法をどのように行っていくのかは、癌(ガン)の進行具合や患者さんが妊娠を希望するか、また年齢などを考慮して決定されます。
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子宮頸がん(子宮頚がん)の治療 |
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子宮頸がんの治療は、手術(外科療法)、放射線療法、抗がん剤による化学療法の3つの治療法があります。
子宮頸がん(しきゅうけいがん)の治療は、手術によりがんを取り除くことが基本です。ただ、子宮頸がんの約80%が放射線治療がよく効くので、放射線による治療が行われる場合もあります。
早期の子宮頸がんの場合は、子宮を残すことができる場合もあります。
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子宮体がんの治療 |
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子宮体がんの治療は、手術による子宮の摘出が基本です。子宮体がんには放射線治療の効果は少ないです。
子宮体がんは手術ができる場合が多いですが、手術ができない場合や再発した場合は、放射線治療、化学療法(抗がん剤治療)、ホルモン療法が行われます。
それでは次のページでは、外科療法(手術)、放射線療法、化学療法(抗がん剤治療)、ホルモン療法、についてくわしく見ていきましょう。
※次のページ「子宮がんの治療A〜手術T」へ続く・・・・
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