がんの手術

- がんの手術と基礎知識について解説。(ガン・癌)

がん手術

高齢者の生活習慣病
 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)ついて解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、自分自身、そしてご家族を守るれるように、がんの様々な種類や、がんの症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報を知って、癌を予防しましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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     外科療法(手術)T


がんの外科療法、つまり手術は、がんの治療のメインとなるものです。内臓などにがんが発生した場合、がんとその周りの組織や、転移のある可能性のあるリンパ節も切除します。

ちなみに、リンパ節とは、全身に張りめぐらされているリンパ管が合流する所で、主に、首、わきの下、足の付け根、などに存在します。リンパ管に流れるリンパ液は、体の中の異物などに対する防御機能や、筋肉・内臓の水分・老廃物の循環などの免疫機能を果たしています。

がんは、がんとして目に見える部分だけでなく、その周りの組織やリンパ節にまで進んでいる可能性があります。ただ、やっかいなのは、周りの組織やリンパ節まで進んでしまっているがん細胞は肉眼で見ることができないというところです。

ですので、がんの進行具合によっては、目で見えるがん細胞の塊(かたまり)を切除したら、さらにその周りの組織やリンパ節なども切除する必要があります。

がんが進んでしまっているだろうと思われる部分の組織やリンパ節を全て切除しておくことで、ガン細胞を取り残さないようにし、がんの再発転移を防ぎます。

上記のように、病気を完全に治すことを目的とした手術を「根治手術(こんち しゅじゅつ)」といいます。


また、治療しても完治できないとわかっていても、患者さんの症状の改善や、治療後の生活向上・延命などの目的で行う手術を「姑息手術(こそく しゅじゅつ)」といいます。「緩和手術(かんわ しゅじゅつ)」とも呼ばれ、進行したがんであるほど行われることが多くなります。

まず、手術でがんを取れるだけ取っておきます。そして、抗がん剤治療放射線療法などの様々な他の治療を併用(へいよう)して、さらに効果を高めます。


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