高脂血症と運動

- 高脂血症と運動について解説(脂質異常症)

高脂血症運動

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、高脂血症(脂質異常症)について解説しています。高脂血症は誰でもなりうる病気ですが、特に中年から高齢になると注意したい病気です。そして、高脂血症はとても危険な病気の発症につながる可能性があります。ですから高脂血症について理解して、高脂血症の症状・原因・治療・検査やさらに気になる色々な情報などから、高脂血症を早期発見・予防できるようにしましょう!
 高脂血症について知りたい方のために当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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高脂血症の運動療法@
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     高脂血症の運動療法@


重要な運動療法

高脂血症(脂質異常症)の治療としてのメインとなるものは「食事療法」ですが、「運動療法」もとても大切な治療となります。

運動療法を行うことで、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)を減らし、HDLコレステロール(善玉コレステロール)を増やす効果があります。

さらに、運動療法を行うと、心肺機能が高くなり血液の循環が良くなる、中性脂肪が減る、太りにくい体質になる、血糖(けっとう:血液の中のブドウ糖の量)が減る、ストレスの解消になる、などの様々なよい効果があります。

食事療法と運動療法を同時に行っていくことで、高脂血症と動脈硬化予防・改善することができるんですね。

また、高血圧糖尿病肥満、などの生活習慣病全般の予防と改善にもなるので、運動療法をしっかり行っていきましょう!



どんな運動がいい?

運動療法では、どんな運動を行えばよいのでしょうか?

まず、基本となるのが「有酸素運動」です。有酸素運動とは、酸素を体内へ取り入れ、体内で消費しながら行う運動です。

有酸素運動は、ウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳、縄跳び、などがあります。どれも自分で運動の激しさをコントロールできるので、無理なく続けていけるものです。

ちなみに、有酸素運動に対して、「無酸素運動」というものもあります。これは、呼吸を止めて瞬間的に力を入れる運動のことで、短距離走や重量挙げなどがあります。

無酸素運動は運動療法には適していません。無酸素運動は、血圧を上昇させ、心臓に負担をかけ、脂肪の燃焼量も少ないので、治療効果が低く、体への負担も大きいからです。

有酸素運動は、主に脂質を消費するので、高脂血症(脂質異常症)の治療として効果的です。



※次のページ「高脂血症の運動療法A〜おすすめの運動」へ続く・・・・


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