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おすすめの運動療法は? |
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運動療法を行っていくには、有酸素運動を行っていく必要があります。
有酸素運動には、ウォーキング、ジョギング、サイクリング、縄跳び、エアロビクス、水泳、などがありますが、実際に運動療法を行っていく場合、いちばんおすすめなのが「ウォーキング」です。
なぜなら、ウォーキングは、下記のようなメリットがたくさんあるからです。
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・場所を選ばない |
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・特別必要な道具などをそろえる必要がない |
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・1人でできるので自由な時間でできる |
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・運動強度(運動の激しさ)があまり強くないので体への
負担も少ない |
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・自分で運動強度をコントロールできる |
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・お金がほとんどかからない |
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・無理なく続けられる |
運動療法は、少なくても 2日に1回、できれば毎日行っていくものです。ですからあまりお金がかかったり、自由な時間にできなかったり、運動が激しくて辛くなったりすると、長く続けることができません。
ですから、ウォーキングは運動療法としては最適と言えます。無理なく長く続けられることが運動療法ではもっとも大切です。
また、ウォーキングならそれだけに絞る必要もありません。さらに縄跳びやサイクリングなど、日によって、また気分によって変えるのも飽きずに長く続ける方法です。
それでは次のページでは、運動療法の運動量について見ていきましょう。
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