隠れ肥満とは、見た目や体重は正常なのに、体の中の脂肪の割合が多い肥満のタイプのことで、不健康な状態といえます。
また、過激なダイエットとリバウンドや、運動不足を繰り返すことで筋肉の量が減って体脂肪が増えてしまったり、体重の変化がなくウエストが増えたりした状態も「かくれ肥満」です。ウエストが85cm以上ある場合は要注意です。
肥満は、見た目や体重などで判断できるものではありません。見た目や体重では正常に見えても、体脂肪が多い場合は肥満している、つまり「隠れ肥満である」ということになってしまいます。
隠れ肥満でも、内臓のまわりに脂肪がつく「内臓脂肪型肥満」は、高血圧、糖尿病、高脂血症(脂質異常症)、動脈硬化、などの生活習慣病になる危険性が高くなるので注意が必要です。
隠れ肥満を解消するには、食生活を注意する「食事療法」と、日々運動をする「運動療法」を行うのがいちばんです。
肥満解消の食事療法と運動療法については、下記のページをご覧下さい。
▼肥満の解消・改善・対策
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・肥満の食事療法 -
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・肥満の運動療法 -
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・肥満と日常生活 -
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