肥満と運動

- 肥満と運動療法について解説

肥満運動

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、肥満(ひまん)について解説しています。肥満は誰でもなりうる病気ですが、特に中年から高齢になるとなりやすくなります。そして、肥満はとても危険な病気の発症につながる可能性があります。ですから肥満について理解して、肥満の症状・原因・治療・検査やさらに気になる色々な情報などから、肥満を予防できるようにしましょう!
 肥満について知りたい方のために当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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肥満を解消するには、食生活を改善して食事療法をおこなうことが大切ですが、さらに運動療法を行うことで、肥満の解消・改善の効果がアップします。

ですのでこのページでは、肥満解消・改善のための運動療法について見ていきましょう。



基礎代謝をアップしよう!

基礎代謝とは、体を動かさなくても使われるエネルギーのことです。つまり、体温を維持したり心臓を動かしたりなど、生命を維持するために使われることで消費されます。

肥満を解消するためには減量をおこなって体重を下げるわけですが、減量のために重要となるのが、基礎代謝を上げることです。

基礎代謝をアップすることができれば、特に運動などをしていないときでもエネルギーの消費量が多くなります。

体の全エネルギー消費の割合は、運動による消費よりも基礎代謝による消費の方が多いと言われているので、基礎代謝を上げることで、肥満の解消を効率よく行うことができます。

それでは、基礎代謝をアップするにはどうしたらよいのでしょうか?

基礎代謝は筋肉の量で決まります。体の脂肪は主に筋肉の活動により燃焼し消費されるので、基礎代謝を上げるには筋肉の量を増やすことが大切なのです。



無酸素運動と有酸素運動

また、運動には無酸素運動有酸素運動があります。

無酸素運動とは、体を動かしているときに呼吸を行わない運動です。筋トレなどの瞬間的に力を入れる運動は無酸素運動です。

有酸素運動とは、体を動かしているときに呼吸を行う運動です。ウォーキング、ジョギングなどは有酸素運動です。

この2つのうち、無酸素運動は筋肉を重点的に鍛えることができる運動なので、基礎代謝をアップしやすい運動といえます。

有酸素運動は無酸素運動ほど筋力を上げることはできませんが、筋力アップと脂肪を燃焼させる効果があります。

肥満を解消・改善していくには、無酸素運動と有酸素運動もどちらもおこなっていきます。そのほうが効率よく減量でき、肥満を解消することができるからです。



それでは次のページでは、基礎代謝アップのためにはどんな運動をすればよいのかを見ていきましょう。

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