乳がんの骨転移

-乳がんの骨転移について解説。(乳ガン・乳癌)

乳がん骨転移

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも乳がん(乳癌・乳ガン)ついて解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、乳がんの様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、乳癌をできるだけ早期発見・予防できるようにしましょう!
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     乳がんの骨転移


乳がんで骨への転移が起こるのは、ステージ(病期)でいうとW期にあたります。W期はもっとも悪い状態で、かなりが進行した状態です。

乳がんで転移が起こりやすい骨の場所は、肋骨(ろっこつ)、脊椎(せきつい)、骨盤(こつばん)、大腿骨(だいたいこつ)、上腕骨(じょうわんこつ)などです。



乳がんの骨転移による症状

乳がんの骨転移による症状は、「痛み」が現れることが多いです。痛みの強さは状態によりそれぞれです。他の症状としては、「脊髄(せきずい)の圧迫による神経麻痺」、「高カルシウム血症(血液中のカルシウムの濃度が高くなる状態。)」などがあります。また、がんが骨を溶かし、「骨折」してしまう場合もあります。



乳がんの骨転移の検査

乳がんの骨転移の検査は、「単純X線」、「CT」、「MRI」、「骨シンチグラフィ」、「血液検査」、「PET」、などを行います。

骨シンチグラフィとは、薬を静脈から注射して骨の状態を撮影する検査です。一度で全身の骨を調べることができるという特徴があります。

PETとは、陽電子(ポジトロン)を放出する放射性核種(ポジトロン核種)で標識した薬剤を静脈から注射して、細胞の活動状態を画像化する検査です。がん細胞に目印をつけることで、がん細胞があるかどうかを調べます。



乳がんの骨転移の治療

乳がんの骨転移治療は、全身のがんを死滅させるために、「化学療法(抗がん剤治療)」や「ホルモン剤の投与」を行います。痛みやマヒなどがある場合は、「鎮痛剤の投与」、「放射線療法」、「手術」などを行います。



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