乳ガン

-乳ガンの治療・症状・検査と検診について解説。

乳ガンとは

高齢者の生活習慣病
 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも乳がん(乳癌・乳ガン)ついて解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、乳がんの様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、乳癌をできるだけ早期発見・予防できるようにしましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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乳房と乳ガン

乳房には、母乳を作る「腺小葉(せんしょうよう)」、腺小葉の集まりである「乳腺」、母乳を乳頭まで運ぶ「乳管」があります。そして、腺小葉・乳腺・乳管をまとめて「乳腺組織(にゅうせん そしき)」と言います。

乳がんとは、この乳腺組織にできるガンのことです。そして乳ガンは、乳管上皮(にゅうかん じょうひ)にできる「乳管がん」と、小葉上皮(しょうよう じょうひ)にできる「小葉がん」の 2つに分けることができます。



乳ガンの発生しやすい場所

乳ガンは、乳管がんと小葉がんに分けられますが、そのうちでもガンの発生が多いのは「乳管がん」で、乳がんの約90%は乳管から発生します。小葉がんは乳がんの約5〜10%ぐらいです。

乳房では、左の方にガンが発生することが多いようです。そして、がんが発生する場所は左右の乳房ともに外側の上の方が多く、乳がんの50%にもなります。



乳ガンの進行

乳ガンは、その進行度によって「浸潤がん(しんじゅん がん)」と「非浸潤がん」に分けることができます。

浸潤がんとは、乳管の外まで拡がっているもので、リンパ節や肝臓・骨などに転移する確率のあるガンです。乳房にできたしこりにより見つかるような乳がんは、浸潤がんであることが多いです。

非浸潤がんとは、乳管の中にとどまっている乳がんで、転移する力のないガンです。マンモグラフィー検査などで見つかることがあります。(※マンモグラフィー検査とは、専用の装置で乳房をはさんで写真をとって乳がんの有無を調べる検査です。)



乳ガンと年齢

乳がんになる人は、30歳ぐらいから増えてきて、50歳ぐらいが最も多いとされています。

乳がんになる人と乳がんにより死亡する人の人数を比べてみると、死亡者数は乳がんになる人の 約3分の1以下です。つまり、乳がんは高い生存率であり、比較的治りやすいガンであるとも言えます。



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