乳がんと石灰化

-乳がんと石灰化について解説。(乳ガン・乳癌)

乳がん石灰化

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも乳がん(乳癌・乳ガン)ついて解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、乳がんの様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、乳癌をできるだけ早期発見・予防できるようにしましょう!
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     乳がんと石灰化


乳房内に見られる石灰化とは、乳腺の中にカルシウムが沈着したものです。

乳房に癌(ガン)が発症してがん細胞が増殖し密集すると、中心のがん細胞にまで栄養が行かなくなり、そのうち壊死(えし)してしまいます。この壊死した細胞にカルシウムが沈着したのが石灰化です。

マンモグラフィー(乳房のレントゲン写真)により撮影すると、この石灰化は白い点状や線状として写ります。乳ガンと関係した石灰化はとても細かいため、普通のレントゲンでは見落としてしまう場合があるので、マンモグラフィーにより撮影・診断します。
(マンモグラフィーについてくわしくは、「乳がんの検査@」のページをごらんください。)

石灰化はほとんど場合が良性です。ただ、まれに乳がんによってできてきた石灰化もあります。発見された石灰化のうち、乳がんに関係するのは 約20%ぐらいです。

このような石灰化が見つかった場合は、良性か悪性かを診断するために「マンモトーム生検」を行う場合があります。

石灰化が良性であると診断された場合は、定期検査を受けるだけで問題ありません。石灰化は、乳がんのとても早い段階ですので、この段階で乳がんを発見できれば、治る確率がとても高いといえます。



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