※前のページ「メタボリックと内臓脂肪型肥満」
内臓脂肪がどんどんたまって肥満していくと、高血圧、糖尿病、脂質異常症(高脂血症)、などの生活習慣病になる確率が高くなり、動脈硬化も進んでしまいます。
そしてそのまま放置すると、生活習慣病が重複して発症し、メタボリックシンドロームの状態になってしまいます。
そして動脈硬化がさらに悪化していくと、「心筋梗塞(しんきんこうそく)」、「脳卒中(のうそっちゅう)」、などの病気を引き起こしてしまいます。
では、メタボリックシンドロームになってしまう原因とは何なのでしょうか?
メタボになる原因は、最初に「肥満」があります。つまり肥満の原因は、メタボリックシンドロームの原因につながると言えます。
肥満の原因は、生活習慣によるところが大きいです。ですから、肥満になる生活習慣について知ることで、自分がメタボ生活をしてしまっているのかどうかがわかります。
肥満の原因を知って、生活習慣を改善することが、メタボリックシンドロームの解消と予防になるわけです。
肥満の原因については、肥満のカテゴリの「肥満の原因」のページの「肥満になる生活習慣チェック!」で解説・紹介していますので、ご覧下さい。
それでは次のページでは、メタボリックシンドロームの腹囲での判定方法について見ていきましょう。
※次のページ「メタボリックシンドロームの診断基準」へ続く・・・・
|