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原発性肥満と二次性肥満 |
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肥満には 2つの原因があります。
一つは、病気などの原因がないのに肥満してしまう「原発性肥満(げんぱつせいひまん)」、もう一つは、遺伝性の病気、脳の異常、ホルモンの病気などが原因で肥満してしまう「二次性肥満」です。
一般的な肥満とは、原発性肥満のことです。つまり、病気などの原因ではなく、食べ過ぎや運動不足による肥満です。二次性肥満は、肥満全体の約
5%程度と少ないです。
また、遺伝的に太りやすい体質を両親から受け継いでいる、ということも肥満の原因として上げられると言えますが、肥満は体質だけでなるものではありません。
ほとんどの場合は、食べ過ぎたり、運動をしていないなどの原因が基本としてあります。
つまり、生活習慣による肥満ですね。
30代になって、少しづつ太ってきてはいませんか?そのような方は典型的な原発性肥満です。
それでは、肥満になる生活習慣を見ていきましょう。下記の項目に当てはまる人は、当てはまる項目について改善するようにしましょう。
▼肥満の原因チェック
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・若いころと食べる量が変わらない、または多い |
・お酒を飲む |
・日頃から運動をしていない |
・休日でも、家で動かず過ごすことが多い |
・自分の両親が太っている |
・外食が多い |
・甘い物やお菓子をよく食べる |
・間食をしてしまう |
・階段より、エレベーターやエスカレーターを使う |
・毎日、ほとんど歩かない |
・ストレスがたまっている(ストレスによる過食) |
・朝食を抜いて昼・夜にたくさん食べる(不規則な食生活) |
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あなたはいくつ当てはまっていますか?特に肥満している人は、すべての項目に当てはまらないようにしましょう。
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