子宮がんの検査と検診は、細胞診(さいぼうしん)、内視鏡検査、組織診(そしきしん)、の 3つが中心になります。
子宮がんの進行度を調べるための検査は、X線CT検査、MRI検査、超音波検査、腫瘍マーカー(しゅよう まーかー)などです。
それでは、細胞診、内視鏡検査、組織診、について見ていきましょう。
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細胞診 |
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細胞診は、綿棒やブラシ・ヘラのような器具を使い、子宮の細胞を採取して調べる検査です。この検査で
90%以上の子宮がんを発見することができます。
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内視鏡検査 |
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細胞診でがんである可能性が高いと判断された方は、内視鏡により検査を行います。子宮頸がんではコルポスコープ、子宮体がんではヒステロスコープという内視鏡を使います。
この内視鏡の検査では、ごく初期の小さいガンでも高い確率で見つけることができます。
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組織診 |
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組織診は、内視鏡検査で採取した組織を顕微鏡で調べる検査です。この検査で、ガンであるかどうかがはっきり確定します。
それでは次のページでは、子宮がんの検査を、子宮頸がん(子宮頚がん)と子宮体がんに分けて見ていきましょう。
※次のページ「子宮ガンの検診と検査A〜子宮頸がん」へ続く・・・・
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