子宮頸がんの治療

-子宮頸がんの治療について解説。(子宮癌・子宮ガン)

子宮頸がん治療

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも子宮がん(子宮癌・子宮ガン)ついて解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、子宮がんの様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、子宮癌をできるだけ早期発見・予防できるようにしましょう!
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     子宮頸がんの治療〜ステージ(病期)別


それではこのページでは、子宮頸がん(子宮頚がん)の治療を、ステージ(病期)別に見ていきましょう。



ステージ0期

若い人でまだ結婚していない人、出産をしたことがない人、今後出産を希望する人は、レーザーでがんを焼き切るレーザー治療を行います。

今後、出産を希望しない人や、年齢が 40歳以上の人には、子宮を全て摘出する手術を行います(子宮全摘出術)。閉経前である場合は卵巣は残します。

▼0期で行われる治療法(状態により決定されます)
レーザー療法
子宮全摘出術
円錐切除術(えんすい せつじょじゅつ)
・凍結療法
・高周波治療



ステージT期

子宮頸がんのTa期の治療は、子宮全摘出術が行われます。

子宮頸がんのTb期の治療は、手術放射線療法を行います。Tb期ではリンパ節へ転移する可能性があるので、手術では広汎性子宮全摘出術(こうはんせい しきゅう ぜんてきしゅつ じゅつ)により、子宮を含めて広い範囲を切除することになります。

▼T期で行われる治療法(状態により決定されます)
子宮全摘出術、両側付属器切除術
広汎性子宮全摘出術(Tb期では、術後に放射線治療
 (こうはんせい しきゅう ぜんてきしゅつ じゅつ)
円錐切除術(えんすい せつじょじゅつ)
・高周波治療
放射線療法腔内照射
 (Tb期では、腔内照射と外照射の併用)



ステージU期

治療内容は、Tb期とほぼ同じで、手術放射線療法になります。Tb期とU期の手術のメリットは、卵巣の機能を残せることです。

▼U期で行われる治療法(状態により決定されます)
広汎性子宮全摘出術
 (こうはんせい しきゅう ぜんてきしゅつ じゅつ)
広汎性子宮全摘出術と手術の後に放射線治療
放射線療法腔内照射外照射の併用



ステージV期

V期での治療の基本は放射線治療です。放射線治療は、体内から放射線を患部に照射する腔内照射(くうないしょうしゃ)と、体外から放射線を照射する外照射の 2つの方法があります。

放射線療法を行っても、子宮にがんが残る場合は、手術をして子宮を摘出する場合もあります。

▼V期で行われる治療法(状態により決定されます)
放射線療法腔内照射外照射の併用
放射線療法化学療法の併用



ステージW期

W期は末期のがんです。治療法は、がんや患者さんの状態などにより様々ですが、放射線療法抗がん剤治療(化学療法)免疫療法などが行われます。治療は延命を目的とされます。

▼Wa期で行われる治療法(状態により決定されます)
放射線療法による腔内照射外照射の併用
放射線療法化学療法の併用
・骨盤内臓全摘術

▼Wb期で行われる治療法(状態により決定されます)
化学療法
放射線治療


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