骨肉腫の治療

- 骨肉腫の治療や基礎知識について解説。

骨肉腫治療

高齢者の生活習慣病
 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも「骨肉腫(こつにくしゅ)」について解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、骨肉腫の様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、骨肉腫をできるだけ早期発見できるようにしましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
高齢者の生活習慣病
トップページ
骨肉腫 一覧へ 骨肉腫の治療A〜化学療法・放射線療法
 スポンサーリンク
     骨肉腫の治療A〜化学療法・放射線療法


※前のページ「骨肉腫の治療@〜手術」の続きです↓


化学療法(抗がん剤治療)

骨肉腫化学療法(抗がん剤治療)は、手術の前と手術の後に行うことが多いです。骨肉腫には、抗がん剤による治療がとても有効なので、手術と合わせて重要な治療となります。

比較的、大量の抗がん剤による治療を手術の前に数ヵ月間(数回)行います。抗がん剤は様々な種類のものが使われ、点滴により体内へと入れるのが一般的です。

手術の前の抗がん剤治療により、癌(ガン)を小さくして手術範囲を小さくし、なるべく手足を残せるようにします。また、転移した目に見えない小さながんを消滅させることが期待できます。

手術の後の抗がん剤治療は、転移を防ぐためにさらに数ヵ月間(数回)行います。再発してしまった場合にも、強力な抗がん剤治療を行います。

手術の前の抗がん剤治療、そして手術、さらに手術後の抗がん剤治療という治療の流れをしっかりと行うことが、骨肉腫の治療には大切です。この治療により、骨肉腫の 5年生存率は約70%以上にまで向上しました。そして、手足を残せる患者さんは約90%以上の高い確率になっています。

抗がん剤治療が終わった後も、最低 10年間はしっかりとした経過観察が必要です。



放射線療法

骨肉腫放射線療法は、癌(ガン)の大きさや発生した場所から安全に広範切除が行えない方に、手術の前や手術の後に補助的な治療として行われることが多いです。

また、手術のときに患部に放射線を照射する「術中照射(じゅっちゅうしょしゃ)」を行うこともあります。



スポンサーリンク


次のページ「悪性骨腫瘍とは?」へ進む
前のページ「骨肉腫の治療@〜手術」へもどる

骨肉腫一覧へ

高齢者の生活習慣病 トップページへ


高齢者の生活習慣病
動脈硬化
高血圧
高脂血症
糖尿病
肥満
メタボリックシンドローム

脳卒中
脳卒中
脳梗塞
脳出血
くも膜下出血

心筋梗塞・狭心症
心筋梗塞
狭心症

がん(癌)
がんの知識T基礎
がんの知識U治療
がんの知識Vその他
種類別のがん
肺がん
胃がん
大腸がん
肝臓がん
すい臓がん・胆道がん
食道がん
悪性リンパ腫
白血病・多発性骨髄腫
膀胱・腎臓・副腎がん
咽頭がん・喉頭がん
口腔がん(舌・歯肉がん)
脳腫瘍・甲状腺がん
皮膚がん
骨肉腫・軟部肉腫
種類別 女性のがん
子宮がん・絨毛がん
乳がん
卵巣がん・膣・外陰がん
種類別 男性のがん
前立腺がん・精巣がん
Copyright (C) 高齢者の生活習慣病 All Rights Reserved