悪性骨腫瘍(あくせいこつしゅよう)とは、骨に発生する悪性の腫瘍(しゅよう)のことです。
悪性骨腫瘍は、「原発性悪性骨腫瘍(げんぱつせいあくせいこつしゅよう)」と、「続発性悪性骨腫瘍(ぞくはつせい あくせい こつしゅよう)」の 2種類に大きく分類されます。
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・原発性悪性骨腫瘍 (げんぱつせい あくせい こつしゅよう)
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骨自体からがんが発生したもの。まれな病気で、様々な種類があります。もっともよく見られる物に、骨肉腫(こつにくしゅ)があります。 |
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・続発性悪性骨腫瘍 (ぞくはつせい あくせい こつしゅよう)
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続発性悪性骨腫瘍(ぞくはつせい あくせい しゅよう)とは、体の他の部分に発生したがんが骨へと転移して進行したものです。「転移性骨腫瘍(てんいせい こつしゅよう)」とも呼ばれます。
骨へ転移しやすい悪性腫瘍(がん)としては、乳ガン、肺がん、腎臓がん、前立腺がん、甲状腺がん、などです。
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それでは、次のページでは、原発性悪性骨腫瘍についてくわしく見ていきましょう。
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