原発性悪性骨腫瘍

- 原発性悪性骨腫瘍の基礎知識について解説。

原発性悪性骨腫瘍とは

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも「骨肉腫(こつにくしゅ)」について解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、骨肉腫の様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、骨肉腫をできるだけ早期発見できるようにしましょう!
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     原発性悪性骨腫瘍とは?


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原発性悪性骨腫瘍(げんぱつせい あくせい こつしゅよう)とは、骨から発生した悪性腫瘍のことで、まれな病気です。

原発性悪性骨腫瘍には、色々な種類がありますが、下記に代表的なものを紹介します。



骨肉腫(こつにくしゅ)

骨肉腫とは、腫瘍細胞自体が骨をつくる原発性悪性骨腫瘍の 1つで、悪性骨腫瘍の中で最も多く見られるものです。悪性骨腫瘍の約50%が骨肉腫です。(骨肉腫についてくわしくは「骨肉腫とは?」のページをご覧下さい。)



軟骨肉腫(なんこつにくしゅ)

軟骨肉腫とは、腫瘍細胞が軟骨を作るが、直接骨を作ることはない悪性腫瘍のことです。原発性悪性骨腫瘍の中では、骨肉腫の次に多くみられます。

発生する場所は、大腿骨(だいたいこつ:太ももの骨)、上腕骨(じょうわんこつ)などの手足やその付近(股関節・肩関節)、肋骨(ろっこつ)、骨盤、などによく発生します。骨肉腫よりも転移する危険は少なく、ゆっくり大きくなることが多いです。20〜30歳代に多くみられます。



ユーイング肉腫

ユーイング肉腫とは、ユーイングという人が最初に報告した肉腫です。軟骨肉腫の次の 3番目に多くみられる原発性悪性骨腫瘍ですが、悪性骨腫瘍の 5%程度のまれなものです。悪性度は高く、進行がとても早いです。

発生する場所は、手足の付け根あたりの骨、肋骨(ろっこつ)、骨盤、などです。10歳ぐらいから20歳代に多くみられます。



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