皮膚がんの治療

- 皮膚がんの治療とステージ・病期について解説。

皮膚がん治療

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも「皮膚がん(ひふがん)」について解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、皮膚ガンの様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、皮膚癌をできるだけ早期発見できるようにしましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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     皮膚がんの治療


皮膚がん治療は、手術化学療法(抗がん剤治療)放射線療法、などがありますが、基本となるのは手術です。

化学療法や放射線療法は、手術の前に行うこともあります。他の臓器への転移(遠隔転移)がある状態にまでがんが進行してしまっている場合は、手術・化学療法・放射線療法やその他の様々な治療を組み合わせて行う「集学的治療」を行います。

それでは、皮膚がんの種類別に治療法を見ていきましょう。



有棘細胞がんの治療

有棘細胞がん(ゆうきょく さいぼう がん)の治療は、手術により、がんを中心に深く広範囲に切除します。

有棘細胞がんは、抗がん剤治療放射線療法の効果が期待できるので、がんの状態により、行われることがああります。



基底細胞がんの治療

基底細胞がん(きてい さいぼう がん)の治療は、手術が基本です。がんの範囲より少しだけ大きい範囲で、さらに深く切除します。基底細胞がんは、この手術で治ってしまうことが多いです。

基底細胞がん(きてい さいぼう がん)では、有棘細胞がんほど抗がん剤治療放射線療法の効果が期待できません。

ただ、基底細胞がんは高齢者に多ので、持病の状態など患者さんの体の状態により手術ができない場合は、放射線療法や凍結療法が行われることがあります。



悪性黒色腫(メラノーマ)の治療

悪性黒色腫(あくせい こくしょく しゅ)の治療は、手術で大きく切除します。悪性黒色腫は悪性度が高く、腫瘍を傷つけると転移してしまう可能性があるので、腫瘍を傷つけずに注意して行われます。

悪性黒色腫への化学療法(抗がん剤治療)放射線療法は、延命の効果はありますが、治すことはむずかしいです。



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