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メタボリックに関わる検査項目 |
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メタボ健診(特定健診)の項目で、メタボリックシンドロームであるかどうかに関わる検診項目は、「腹囲」、「血圧」、「血糖(血糖値)」、「脂質(コレステロール値)」、です。
これらの項目が、それぞれに設けられた基準値を上回った場合、「保健指導」を受けることになります。
また、「喫煙」、つまりタバコを吸っているかどうかも重要な判定項目となります。
メタボ健診を受けた人は、その結果により、「情報提供」、「動機づけ支援」、「積極的支援」、の 3つのレベルに分けられます。「情報提供」がいちばんメタボのリスクが低く、「積極的支援」がいちばんメタボのリスクが高いということになります。
この 3つのレベルにより、受ける保健指導の内容が変わるわけです。
「情報提供」は、メタボ健診を受けた人全員が対象なので、健診の結果で健康上の問題がなかった人も対象となります。ですので、支援や指導を受ける対象にはなりません。
「動機づけ支援」に分類された人は、メタボリックシンドローム予備軍です。原則 1回の支援や指導ですみます。
「積極的支援」に分類された人は、メタボリックシンドロームであると判定されます。定期的・継続的な支援を受けることになります。
それでは次のページでは、メタボ健診の内容・項目とステップについてくわしく見ていきましょう。
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