メタボ健診と腹囲

- メタボ健診と腹囲(特定健診と腹囲)の内容と検査基準・項目について解説

メタボ健診と腹囲

高齢者の生活習慣病
 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、メタボリックシンドローム(メタボリック症候群)について解説しています。メタボリックシンドロームは誰でもなる可能性がありますが、特に中年から高齢になるとなりやすくなります。そして、メタボリックシンドロームはとても危険な病気の発症につながることもあります。ですからメタボリックシンドロームについて理解して、メタボリックシンドロームの症状・原因・治療・検査やさらに気になる色々な情報などから、メタボリックシンドロームを予防できるようにしましょう!
 メタボリックシンドロームについて知りたい方のために当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
高齢者の生活習慣病
トップページ
メタボリックシンドローム 一覧へ メタボ健診のステップ 1〜腹囲と体重
 スポンサーリンク
     メタボ健診のステップ 1〜腹囲と体重


※前のページ「メタボ健診(特定健診)の検査基準
※メタボ健診(特定健診)について最初から見たい方は、「メタボ健診とは?」のページからご覧下さい。




それではこのページからは、メタボ健診(特定健診)により保健指導の対象となる人の検査基準について見ていきましょう。



メタボ健診のステップ 1〜腹囲と体重

まず最初のステップでは、「腹囲(ふくい)」と「体重」を測定します。測定基準は下記の通りです。


▼メタボ健診による腹囲と体重の測定
@腹囲が「男性 85cm以上」「女性 90cm以上」
A腹囲が「男性 84cm以下」「女性89cm以下」で、さらに
 「BMI が25以上」

「BMI」とは、「ボディ・マス・インデックス」の略で、身長からみた体重の割合を示す体格指数です。理想的な体重を割り出すためによく使われています。(BMI についてくわしくは「肥満度のチェック@〜BMI」のページへ)


「BMI」の計算方法は下記の数式です。

▼BMI の計算式
・BMI = 現在の体重(kg) ÷ (身長[m]×身長[m])
・BMI = 現在の体重(kg) ÷ 身長[m] ÷ 身長[m]
※数式が 2つありますが、どちらで計算しても同じです。


腹囲が「男性 84cm以下」「女性89cm以下」にあてはまり、さらにBMI の計算式により出た答えが「25」以上の方は「A」に分類されることになります。


ステップ1の腹囲の測定により、「@」か「A」に当てはまってしまった場合、ステップ2へ進みます。



それでは次のページでは、メタボ健診・特定健診のステップ2について見ていきましょう。

※次のページ「メタボ健診のステップ 2〜血糖・脂質・血圧・喫煙」へ続く・・・・



スポンサーリンク


次のページ
  「メタボ健診のステップ 2〜血糖・脂質・血圧・喫煙」へ進む
前のページ「メタボ健診(特定健診)の検査基準」へもどる

メタボリックシンドローム 一覧へ

高齢者の生活習慣病 トップページへ


高齢者の生活習慣病
動脈硬化
高血圧
高脂血症
糖尿病
肥満
メタボリックシンドローム

脳卒中
脳卒中
脳梗塞
脳出血
くも膜下出血

心筋梗塞・狭心症
心筋梗塞
狭心症

がん(癌)
がんの知識T基礎
がんの知識U治療
がんの知識Vその他
種類別のがん
肺がん
胃がん
大腸がん
肝臓がん
すい臓がん・胆道がん
食道がん
悪性リンパ腫
白血病・多発性骨髄腫
膀胱・腎臓・副腎がん
咽頭がん・喉頭がん
口腔がん(舌・歯肉がん)
脳腫瘍・甲状腺がん
皮膚がん
骨肉腫・軟部肉腫
種類別 女性のがん
子宮がん・絨毛がん
乳がん
卵巣がん・膣・外陰がん
種類別 男性のがん
前立腺がん・精巣がん
Copyright (C) 高齢者の生活習慣病 All Rights Reserved