※前のページ「メタボ健診(特定健診)の検査基準」
※メタボ健診(特定健診)について最初から見たい方は、「メタボ健診とは?」のページからご覧下さい。
それではこのページからは、メタボ健診(特定健診)により保健指導の対象となる人の検査基準について見ていきましょう。
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メタボ健診のステップ 1〜腹囲と体重 |
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まず最初のステップでは、「腹囲(ふくい)」と「体重」を測定します。測定基準は下記の通りです。
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@腹囲が「男性 85cm以上」「女性 90cm以上」 |
A腹囲が「男性 84cm以下」「女性89cm以下」で、さらに
「BMI が25以上」 |
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「BMI」とは、「ボディ・マス・インデックス」の略で、身長からみた体重の割合を示す体格指数です。理想的な体重を割り出すためによく使われています。(BMI
についてくわしくは「肥満度のチェック@〜BMI」のページへ)
「BMI」の計算方法は下記の数式です。
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・BMI = 現在の体重(kg) ÷ (身長[m]×身長[m]) |
・BMI = 現在の体重(kg) ÷ 身長[m] ÷ 身長[m] |
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※数式が 2つありますが、どちらで計算しても同じです。
腹囲が「男性 84cm以下」「女性89cm以下」にあてはまり、さらにBMI の計算式により出た答えが「25」以上の方は「A」に分類されることになります。
ステップ1の腹囲の測定により、「@」か「A」に当てはまってしまった場合、ステップ2へ進みます。
それでは次のページでは、メタボ健診・特定健診のステップ2について見ていきましょう。
※次のページ「メタボ健診のステップ 2〜血糖・脂質・血圧・喫煙」へ続く・・・・
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