メタボ健診の内容

- メタボ健診の内容(特定健診の内容)と検査基準・項目について解説

メタボ健診内容

高齢者の生活習慣病
 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、メタボリックシンドローム(メタボリック症候群)について解説しています。メタボリックシンドロームは誰でもなる可能性がありますが、特に中年から高齢になるとなりやすくなります。そして、メタボリックシンドロームはとても危険な病気の発症につながることもあります。ですからメタボリックシンドロームについて理解して、メタボリックシンドロームの症状・原因・治療・検査やさらに気になる色々な情報などから、メタボリックシンドロームを予防できるようにしましょう!
 メタボリックシンドロームについて知りたい方のために当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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〜血糖・脂質・血圧・喫煙
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     メタボ健診のステップ 2〜血糖・脂質・血圧・喫煙


※前のページ「メタボ健診のステップ 1〜腹囲と体重」の続きです。
※メタボ健診(特定健診)について最初から見たい方は、「メタボ健診とは?」のページからご覧下さい。



メタボ健診のステップ 2〜血糖・脂質・血圧・喫煙

ステップ2では、血液のデータである「血糖、脂質、血圧」と、「喫煙」について調べます。

喫煙に関しては、血糖、脂質、血圧、の3つのうちのどれかが、保健指導判定以内に収まっていない場合に、リスク 1としてカウントされます。

「血糖、脂質、血圧」と「喫煙」の判定基準は下記の通りです。


▼メタボ健診による血糖・脂質・血圧・喫煙の判定基準
血糖 -
 下記の「a」、「b」、「c」 のうちのどれかに当てはまっている
 場合は「リスク 1」としてカウントされます。
a. 空腹時血糖 100mg/dl 以上
b. ヘモグロビンA1c(HbA1c)の場合 5.2%以上
c. 薬物療法を受けている

脂質 -
 下記の「a」、「b」、「c」 のうちのどれかに当てはまっている
 場合は「リスク 1」としてカウントされます。
a. 中性脂肪 150mg/dl 以上
b. HDLコレステロール 40mg/dl 未満
c. 薬物療法を受けている

血圧 -
 下記の「a」、「b」、「c」 のうちのどれかに当てはまっている
 場合は「リスク 1」としてカウントされます。
a. 収縮期血圧(上の血圧) 130mmHg 以上
b. 拡張期血圧(下の血圧) 85mmHg 以上
c. 薬物療法を受けている

喫煙 -
 血糖、脂質、血圧のうちのどれかが当てはまっていて、
 さらに喫煙している場合は「リスク 1」としてカウントされます。


それでは次のページでは、メタボ健診・特定健診のステップ 3と4について見ていきましょう。

※次のページ「メタボ健診のステップ 3・ステップ4」へ続く・・・・



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