喫煙とメタボリックシンドローム

- 喫煙とメタボリックシンドローム(症候群)の関係について解説

喫煙とメタボリックシンドローム

高齢者の生活習慣病
 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、メタボリックシンドローム(メタボリック症候群)について解説しています。メタボリックシンドロームは誰でもなる可能性がありますが、特に中年から高齢になるとなりやすくなります。そして、メタボリックシンドロームはとても危険な病気の発症につながることもあります。ですからメタボリックシンドロームについて理解して、メタボリックシンドロームの症状・原因・治療・検査やさらに気になる色々な情報などから、メタボリックシンドロームを予防できるようにしましょう!
 メタボリックシンドロームについて知りたい方のために当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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喫煙とメタボリックシンドローム

喫煙(タバコ)は、(がん)などの様々な病気の発生に関わっていますが、メタボリックシンドロームも喫煙とは大きな関わりがあります。

喫煙している人はメタボリックシンドロームになりやすいといわれています。また、メタボリックシンドロームでさらに喫煙している人は、「脳梗塞(のうこうそく)」や「狭心症(きょうしんしょう)心筋梗塞(しんきんこうそく)」になりやすくなるというデータもあります。

タバコに含まれている「ニコチン」には、LDL(悪玉)コレステロールを増加させ、血小板(血液を凝固させ出血を防いだりする)を固まりやすくする作用があるので、動脈硬化脳梗塞狭心症心筋梗塞の発生リスクが高くなります。

また、タバコに含まれている「一酸化炭素」は、ヘモグロビンと結合すると血管の内側の壁を傷つけるので、動脈硬化が発生しやすくなります。さらに、一酸化炭素は LDLコレステロールを酸化する働きがあるので、動脈硬化の発生リスクがもっと高くなってしまいます。

メタボリックシンドロームであり喫煙している人はもちろんですが、タバコを吸っている人はメタボである無しに関わらず、禁煙したほうがよい、ということなのです。



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