喉頭がんの治療

- 喉頭がんの治療と基礎知識について解説。

喉頭がん治療

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも「喉頭がん(こうとうがん)」について解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、喉頭ガンの様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、喉頭癌をできるだけ早期発見・予防できるようにしましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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     喉頭がんの治療


喉頭がん治療は、がんの状態により、「手術(外科療法)」、「放射線療法」、「化学療法(抗がん剤治療)」、などを行います。

喉頭は、声を出したり、食べ物を飲み込んだり、呼吸をすることに関わっていたりするとても重要な部分なので、その機能をなるべく残すことを考えながら、最適な治療方法が選択されます。


早期の喉頭がん(T期、U期)では、放射線療法による治療が行われます。放射線治療は、喉頭の発生機能を損なうことなくがんを攻撃し、治癒することができるので、早期のが喉頭がんにはとても効果的です。

ただ、放射線を照射しにくい部分にがんがある場合は、手術による治療を行います。


進行した喉頭がんでは、放射線療法による効果はあまり期待できません。ですので、進行した喉頭がんや、放射線治療を行った後に再発してしまった場合などは、手術(外科療法)を行います。

手術は、喉頭の全てを摘出する「喉頭全摘出術(こうとう ぜんてきしゅつ じゅつ)」と、喉頭を部分的に切除する「喉頭部分切除術(こうとう  ぶぶんせつじょ じゅつ)」の 2つがあります。

進行した喉頭がんの半数は、喉頭全摘出術が行われます。全摘出を行った場合は、首の付け根に丸い孔(あな)を開けて、孔と気管をつないで空気の通り道をつくります。これを「永久気管孔(えいきゅう きかんこう)」といいます。


また、喉頭を全て摘出してしまうと、声を発することが出来なくなってしまいます。ただ、発生機能は「食道発声法」や「人工喉頭発声法」を習得することで、会話する程度なら回復させることができます。

次のページでは、「食道発声法」や「人工喉頭発声法」についてくわしく見ていきましょう。

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