喉頭がん

- 喉頭がんとは?症状・検査・治療について解説。

喉頭がんとは

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも「喉頭がん(こうとうがん)」について解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、喉頭ガンの様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、喉頭癌をできるだけ早期発見・予防できるようにしましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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     喉頭がんとは?


喉頭とは?

喉頭(こうとう)とは、いわゆる喉仏(のどぼとけ)のことです。舌骨(ぜっこつ:のどぼとけの少し上の首とあごの境にある骨)より下にあり気管より上にある、首の中央に一つ存在する器官です。

また、喉頭には呼吸をするための気管の入り口があり、また、声を作り出す声帯もあります。



喉頭がんとは?

喉頭がん(こうとう がん)とは、のどぼとけを中心に発生する癌(ガン)のことです。脳より下方で鎖骨(さこつ)より上方の領域である「頭頸部(とうけいぶ)」にできるがんとしてはもっとも多いがんです。

ただ、喉頭がんはがん全体でみれば数%ととても少ないので、まれながんといえます。早期の段階で発見されることが多いので、治る確率も高くなっています。


喉頭がんは、「声門上がん(せいもん じょう がん)」、「声門がん」、「声門下がん(せいもん か がん)」、の 3つに大きく分類されます。

「声門上がん」は、声帯より上(喉頭蓋(こうとう がい)や仮声帯(か せいたい)、など)にできるがんです。

「声門がん」は、声帯にできるがんです。

「声門下がん」は、声帯の下、気管支の高いところにできるがんです。


喉頭がんの 3つの中で、日本人にもっとも多いのが「声門がん」で、喉頭がんの約60%ぐらいになります。そしてのこりの約40%のほどんどが声門上がんです。声門下がんはとても少ないガンで 1〜2%ぐらいです。



喉頭がんと年齢・性別・人数

年齢で見ますと、喉頭がん(こうとう がん)は、男性では50歳代〜80歳代に多く発生します。女性でも高齢になるごとに発生確率は上がります。高齢者に多く、若い人には少ないです。

とくに女性は患者数が増えてきています。これは女性の喫煙率が増加してきていることと関係があるのではないかと考えられます。

喉頭がんで亡くなる人は、1年で約1,000人ぐらいです。喉頭がんは男性のほうが多く、女性の10倍以上です。


喉頭がんの生存率

喉頭がん全体の 5年生存率は、約70%です。



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