副腎ガン

-副腎ガンとはどんな病気?症状・検査・治療について解説。

副腎ガンとは

高齢者の生活習慣病
 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも「副腎がん(ふくじんがん)」について解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、副腎ガンの様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、副腎癌をできるだけ早期発見できるようにしましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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     副腎がんの検査と治療


※副腎がんについて最初から見たい方は「副腎がんとは?」のページをご覧下さい。


副腎がんの検査

副腎がん検査は、腫瘍(しゅよう)がどこにあるのかを調べるために、「X線CT検査」、「MRI検査」、「超音波検査」などの「画像検査」を行います。画像検査とは、体の内部や断面を画像化して、病変があるかどうかを調べる検査です。

シンチグラムによる検査も行われることがあります。シンチグラムとは、内服や注射によって癌(ガン)に結びつきやすい放射性物質を体内に注入することで、ガンの場所を調べる検査です。放射線物質が発するガンマ線を、体の外からシンチカメラやシンチスキャナーなどで画像やグラフにして、診断します。

また、ホルモンの分泌に異常があるかどうかを調べるには、「血液検査」を行います。

ただ、腫瘍の存在が確認できも、その腫瘍が良性か悪性が判断するには、手術によりその腫瘍を切除して調べる必要があります。



副腎がんの治療

機能性腫瘍の場合の治療は、悪性腫瘍副腎がん)の治療では、手術による治療を行います。良性腫瘍の場合でも、腫瘍によりホルモンが過剰(かじょう)に分泌されないようにするために、手術により切除します。

悪性腫瘍(副腎がん)の可能性がある場合は、手術は胸とお腹を切り開いておこなう「開胸開腹手術」を行います。良性腫瘍でも腫瘍が大きい場合は、開胸開腹手術を行いますが、腫瘍が小さい場合は、細い管のようなものの先端にカメラが付いていて、切除などの治療も可能な「内視鏡」を使って行う「腹腔鏡手術(ふくくうきょう しゅじゅつ)」を行います。

非機能性腫瘍の場合の治療は、腫瘍の大きさが 6cm以上の場合、または 腫瘍の大きさが 4〜6cmで形がいびつな場合は、悪性である可能性が高いので、手術を行います。それ以外の場合は、経過を観察します。

がんが局所(きょくしょ)にとどまっているか、転移があるかで予後が変わります。ホルモンをつくらないがん(非機能性のがん)は予後が悪いといわれています。



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