骨髄腫の検査

-多発性骨髄腫の検査と原因について解説。

骨髄腫検査

高齢者の生活習慣病
 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも多発性骨髄腫(たはつせい こつずいしゅ)について解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、多発性骨髄腫の様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、多発性骨髄腫をできるだけ早期発見できるようにしましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
高齢者の生活習慣病
トップページ
多発性骨髄腫
一覧へ
多発性骨髄腫の検査と原因
 スポンサーリンク
     多発性骨髄腫の原因と検査


多発性骨髄腫の原因

多発性骨髄腫原因は、はっきりしたことはわかっていませんが、年齢(40歳以上)、性別(男性に多い)、遺伝的な要素(染色体異常)、環境的な要素(放射線被曝(ほうしゃせんひばく)、特定の化学物質との長い期間の接触)、が関係していると考えられています。



多発性骨髄腫の検査

多発性骨髄腫検査は、症状が腰痛や背中の痛みなどのため、最初は整形外科を受診される方が多いですが、血液科(内科)が専門となります。

まず、「血液検査」と「尿検査」を行います。血液検査は、貧血、異常な免疫グロブリンの有無、腎機能、カルシウム値などを調べるための検査です。尿検査は、尿にの中に異常なタンパク(Mタンパク)があるかどうかを調べる検査です。

血液検査と尿検査で、Mたんぱくが出ている場合は、次に「骨髄穿刺(こつずいせんし)」を行います。この検査は、胸骨や腰骨に針を刺して、骨髄中の骨髄腫細胞(がん化した形質細胞)の増殖を調べるためのものです。

骨髄穿刺により、骨髄液の中に骨髄腫細胞が 10%以上あった場合は、「X線検査」、「CT検査」、「MRI検査」などで骨の異常や骨折の有無を調べます。



多発性骨髄腫のステージ・病期

多発性骨髄腫ステージ・病期は、骨髄腫細胞の数、貧血、Mたんぱく、高カルシウム血症、骨の異常、などの状態から、T期〜V期に分類されています。



スポンサーリンク


次のページ「多発性骨髄腫の治療」へ進む
前のページ「多発性骨髄腫の症状」へもどる

多発性骨髄腫一覧へ

高齢者の生活習慣病 トップページへ


高齢者の生活習慣病
動脈硬化
高血圧
高脂血症
糖尿病
肥満
メタボリックシンドローム

脳卒中
脳卒中
脳梗塞
脳出血
くも膜下出血

心筋梗塞・狭心症
心筋梗塞
狭心症

がん(癌)
がんの知識T基礎
がんの知識U治療
がんの知識Vその他
種類別のがん
肺がん
胃がん
大腸がん
肝臓がん
すい臓がん・胆道がん
食道がん
悪性リンパ腫
白血病・多発性骨髄腫
膀胱・腎臓・副腎がん
咽頭がん・喉頭がん
口腔がん(舌・歯肉がん)
脳腫瘍・甲状腺がん
皮膚がん
骨肉腫・軟部肉腫
種類別 女性のがん
子宮がん・絨毛がん
乳がん
卵巣がん・膣・外陰がん
種類別 男性のがん
前立腺がん・精巣がん
Copyright (C) 高齢者の生活習慣病 All Rights Reserved