高脂血症の薬

- 高脂血症の薬と注意点について解説(脂質異常症)

高脂血症薬

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、高脂血症(脂質異常症)について解説しています。高脂血症は誰でもなりうる病気ですが、特に中年から高齢になると注意したい病気です。そして、高脂血症はとても危険な病気の発症につながる可能性があります。ですから高脂血症について理解して、高脂血症の症状・原因・治療・検査やさらに気になる色々な情報などから、高脂血症を早期発見・予防できるようにしましょう!
 高脂血症について知りたい方のために当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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高脂血症の薬物療法C〜注意点〜
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     高脂血症の薬物療法C〜注意点


※前のページ「高脂血症の薬物療法B〜中性脂肪の薬」の続きです。
※高脂血症の薬について最初から見たい方は「高脂血症の薬物療法@」のページからごらんください。



食事療法と運動療法もしっかり実行しよう!

薬を飲んでいるからといって、食事制限や毎日の運動をやめてしまってはいけません。

高脂血症(脂質異常症)の治療は、食事療法運動療法が基本です。食事と運動による治療の効果を維持することで、なるべく少ない量の薬で治療を行っていくことができるからです。

ですから、薬は食事療法と運動療法をサポートする治療と考えて、食事療法運動療法薬物療法をしっかり行っていきましょう。



薬はしっかり飲みましょう!

高脂血症(脂質異常症)は、血液の中のコレステロールや中性脂肪などの量が異常に増えている状態なので、それだけでは特別な症状を感じることがないため、薬を飲んだことによる効果も実感することができません。

ですから、薬を飲むことがめんどくさくなってしまう方もいらっしゃいます。

勝手に、薬を飲むのをやめてしまったり、飲むのを忘れてしまい医師の指示どおりに飲まなかったり、また薬の量を増やして飲んでしまったりすると、高脂血症の治療が上手く進みません。

高脂血症の治療は長い時間が必要です。効果が実感できなくても、治療効果は少しづつちゃんと効いていますので、途中でやめたり医師の指示を無視したりしないでください。

もし、薬を飲み忘れてしまったなどがあった場合は、正直に医師に伝えて下さい。医師の指示通りに薬を飲んでいないのに、「ちゃんと飲んでいます」というように医師に伝えないで下さい。

間違った報告をしてしまうと、医師はそれを信じてこれからの治療をどうしていくかを決めていくので、治療法が正確に行えなくなってしまいます。

ですから、薬をしっかり飲んでいるのか、忘れてしまったのかなどに関して、間違いなく伝えるようにしましょう。



異変があったらすぐ報告!

薬を飲んでいつもでは感じることがない体の症状が起こったら、薬の使用を中止して、医師にすぐに報告しましょう。

薬にはほとんどの場合、少しの副作用はあります。副作用に関しては医師から説明があると思いますが、薬を飲んで医師から注意を受けていない症状が起こったら、すぐに報告するようにしましょう。

薬を使う場合は、事前に、どのような副作用が起こる可能性があるのか、また副作用が起こったらどうしたらよいのか、などについてしっかり医師から聞いて指示を受けておくことも大切です。



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