動脈硬化と高脂血症

- 動脈硬化と高脂血症について解説(脂質異常症)

動脈硬化と高脂血症

高齢者の生活習慣病
 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、高脂血症(脂質異常症)について解説しています。高脂血症は誰でもなりうる病気ですが、特に中年から高齢になると注意したい病気です。そして、高脂血症はとても危険な病気の発症につながる可能性があります。ですから高脂血症について理解して、高脂血症の症状・原因・治療・検査やさらに気になる色々な情報などから、高脂血症を早期発見・予防できるようにしましょう!
 高脂血症について知りたい方のために当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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高脂血症と動脈硬化A
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     高脂血症と動脈硬化A


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動脈硬化の種類

動脈硬化には、「粥状硬化(じゅくじょう こうか)」、「中膜硬化(ちゅうまく こうか)」、「細動脈硬化(さいどうみゃく こうか)」の 3つの種類があります。

その中でも、通常よく見られる動脈硬化は「粥状硬化」です。高脂血症(脂質異常症)により発症する動脈硬化も「粥状硬化」です。

※さらにくわしく「動脈硬化の種類



粥状硬化とは?

粥状硬化(じゅくじょう こうか)とは、血管(動脈)の壁にLDLコレステロール(悪玉コレステロール)が入り込んでしまうために、お粥(おかゆ)のようなドロドロとした固まりである「粥腫(じゅくしゅ)」が発生してしまう動脈硬化のことです。

※ちなみに、粥腫(じゅくしゅ)は、「アテローム」または「プラーク」とも呼ばれます。

粥腫(じゅくしゅ)が進行してどんどんと大きくなっていくと、血管の空間を狭くしていき、血流が悪くなってしまいます。これが心臓の冠動脈で起こると「狭心症(きょうしんしょう)」になってしまいます。

さらに粥腫が破裂して中身が出てしまうと、そこに血の固まりである血栓(けっせん)が出来やすくなり、血管をふさいで血流を止めてしまう場合もあります。

心臓や脳で、血栓による血流の停止が起こると、心筋梗塞(しんきんこうそく)脳梗塞(のうこうそく)になってしまいます。



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