高血圧の診断

- 高血圧の診断と検査について解説

高血圧診断

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、高血圧(こうけつあつ)について解説しています。高血圧は誰でもなりうる病気ですが、特に中年から高齢になると注意したい病気です。そして、高血圧はとても危険な病気の発症につながる可能性があります。ですから高血圧について理解して、高血圧の症状・原因・治療・検査やさらに気になる色々な情報などから、高血圧を予防できるようにしましょう!
 高血圧について知りたい方のために当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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高血圧の診断と検査@
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健康診断などで高血圧ではないという結果が出た場合、また定期的な健康診断を行うことになるのですが、「高血圧である」という結果が出た場合、再検査を受ける必要があります。

再検査は、医師からの問診(もんしん)や、診察血圧検査を行います。

問診は、医師から色々なことを聞かれます。例えば、家族に高血圧の人はいるか、ストレスはあるか、病気をしているか(二次性高血圧)、食生活・たばこ吸うかなどの生活習慣についてなどを聞かれるので、正直に答えましょう。


再検査により高血圧であると診断されたら、今度は「スクリーニング検査」を行います。

スクリーニング検査とは、症状のない段階での病気を発見するための検査や診断のことです。高血圧のスクリーニング検査は、高血圧の原因は何なのか、高血圧により血管への障害や臓器への障害があるのか、などを調べます。

高血圧のスクリーニング検査は、「血液検査」、「尿検査」、「眼底検査」、「心電図検査」、「胸部レントゲン検査(胸部X線検査)」、を行います。


スクリーニング検査により高血圧が「本態性高血圧(ほんたいせい こうけつあつ)」であった場合は、さらに高血圧がどれぐらい進んでいるのか、高血圧の合併症があるかどうかの検査を行います。

そして、脳、心臓、腎臓(じんぞう)、血管などに高血圧による合併症を起こしている場合は、さらに精密検査を行います。


スクリーニング検査により、高血圧が他の病気により発症する高血圧の「二次性高血圧」であった場合は、その病気に対する精密検査を行います。


それでは次のページでは、高血圧のスクリーニング検査について見ていきましょう。

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