高血圧と喫煙

- 高血圧と喫煙の関係について解説

高血圧喫煙

高齢者の生活習慣病
 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、高血圧(こうけつあつ)について解説しています。高血圧は誰でもなりうる病気ですが、特に中年から高齢になると注意したい病気です。そして、高血圧はとても危険な病気の発症につながる可能性があります。ですから高血圧について理解して、高血圧の症状・原因・治療・検査やさらに気になる色々な情報などから、高血圧を予防できるようにしましょう!
 高血圧について知りたい方のために当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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高血圧の原因B〜高血圧と喫煙
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     高血圧の原因B〜喫煙


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タバコを吸うと、それだけで血圧が上昇します。タバコを吸うとすぐに血圧は急上昇して、タバコを吸っている間、血圧が上がった状態がずっと続いてしまいます。


なぜ喫煙により血圧が上がるのかというと、タバコにふくまれているニコチンが、副腎髄質を刺激することで、アドレナリンやノルアドレナリンというホルモンがたくさん分泌されてしまうからです。

アドレナリンとは、神経を興奮させる脳内神経伝達物質のひとつです。心臓の働きを強めて血圧を上げ、気管を拡張させたり、心臓の働きを強めます。また、血糖量(血液の中のブドウ糖の量)を高めて、血糖量の調節を行ったりします。

ノルアドレナリンとは、神経を興奮させる脳内神経伝達物質のひとつです。交感神経を刺激して、血圧や心拍数を上昇、血液の中のコレステロールの増加、不安や恐怖を引き起こす、覚醒、集中、記憶、積極性、痛みを感じなくするなどの働きがあります。


さらに喫煙は、脳梗塞(のうこうそく)心筋梗塞(しんきんこうそく)狭心症(きょうしんしょう)などの病気になる危険が高くなります。

タバコは高血圧や脳の疾患、心臓の疾患だけでなく、がん発生の確率も高くしますので、高血圧のある方はもちろん、健康な人も喫煙はやめましょう!



それでは次のページでは、高血圧の原因と二次性高血圧についてみていきましょう。

※次のページ「高血圧の原因C〜二次性高血圧T」へ続く・・・・



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