高血圧とストレス

- 高血圧とストレスの関連について解説

高血圧ストレス

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、高血圧(こうけつあつ)について解説しています。高血圧は誰でもなりうる病気ですが、特に中年から高齢になると注意したい病気です。そして、高血圧はとても危険な病気の発症につながる可能性があります。ですから高血圧について理解して、高血圧の症状・原因・治療・検査やさらに気になる色々な情報などから、高血圧を予防できるようにしましょう!
 高血圧について知りたい方のために当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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高血圧と生活B〜高血圧とストレス
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ストレスや緊張は、血圧を上昇させるのですが、それではなぜ、ストレスを受けると血圧はあがってしまうのでしょうか?


ストレスを受けると、興奮性のホルモンである「ノルアドレナリン」が分泌されます。

ノルアドレナリンとは、神経を興奮させる脳内神経伝達物質のひとつです。不安や恐怖を引き起こしたり、覚醒、集中、記憶、積極性、痛みを感じなくするなどの働きがあります。

また、ノルアドレナリンは交感神経を刺激して、血圧や心拍数を上昇させ、血液の中のコレステロールを増やし、さらに血液を固まりやすくするので、心筋梗塞(しんきんこうそく)になる危険が高くなります。


誰でもストレス感じたり緊張したりすれば血圧は上がりますが、特に緊張しやすい人、ストレスを感じやすい人、神経質な人は、ストレスにより血圧が急激に上がりやすいので注意が必要です。

しかし、仕事や人間関係など、ストレスを受ける状況は生活の中でたくさんありますので、ストレスをまったく受けないようにすることは難しいと言えます。

ただ、ストレスを受けるような状況や緊張する場面をなるべくさけたり、ストレスを上手に解消したりすることはできると思います。

できればリラックスできる時間を毎日とれるといいですね。リラックスする方法はそれぞれいろいろあると思います。ゆっくりお風呂に入ったり、音楽を聴いたり、自分の好きな物や趣味などを楽しんだりして、ストレスをためないようにしましょう。



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