高血圧の原因

- 高血圧の原因と基礎知識について解説

高血圧原因

高齢者の生活習慣病
 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、高血圧(こうけつあつ)について解説しています。高血圧は誰でもなりうる病気ですが、特に中年から高齢になると注意したい病気です。そして、高血圧はとても危険な病気の発症につながる可能性があります。ですから高血圧について理解して、高血圧の症状・原因・治療・検査やさらに気になる色々な情報などから、高血圧を予防できるようにしましょう!
 高血圧について知りたい方のために当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
高齢者の生活習慣病
トップページ
高血圧
一覧へ
高血圧の原因@〜本態性高血圧
 スポンサーリンク
     高血圧になる原因@〜本態性高血圧


高血圧の2つのタイプ

高血圧になる原因は、実ははっきりとしたことはわかっていません。この原因がわからない高血圧のことを「本態性高血圧(ほんたいせい こうけつあつ)」といい、日本人の高血圧の約90パーセントを占めています。

また、他の病気により高血圧が引き起こされることもあります。これを「二次性高血圧」といいます。



本態性高血圧(ほんたいせい こうけつあつ)

本態性高血圧になる原因は、はっきりとは特定できないのですが、高血圧の原因と考えられているものがあります。

それが「遺伝因子」と「環境因子」です。


・遺伝因子 (いでん いんし)

遺伝因子(いでん いんし)」とは、高血圧の原因が遺伝子にあるというものです。高血圧の原因となる遺伝子を、一定の数以上もっていると、高血圧になる確率が高くなると考えられています。

遺伝因子は親から子へと遺伝するので、親が高血圧になっていると、その子供も高血圧になる可能性が高いといえます。

ただ、高血圧の原因遺伝子を持ってると必ず高血圧になるわけではありません。高血圧の発症には、後に解説します「環境因子」にも関係があるので、「親が高血圧だから自分も絶対高血圧になる・・・」などとあまり悪い方へ考えないで下さい。


・環境因子 (かんきょう いんし)

環境因子(かんきょう いんし)」とは、食事、肥満運動不足お酒(アルコール)喫煙(たばこ)ストレス、などがあります。

ただ、その中でもいちばん高血圧に影響しているのが「食塩」です。

食塩を多く取る習慣のある人は、年齢とともに高血圧を発症する確率が高く、食塩をほとんど取らない習慣の人は、高齢になっても高血圧になる確率がとても低いというデータがあります。

日本人は塩分を取りすぎる傾向にあるので、高血圧が発症する確率が高い人が多いと言えます。


それでは、なぜ塩分を取りすぎると血圧が上がってしまうのでしょうか?次のページでは、そのメカニズムについてくわしくみていきましょう。

※次のページ「高血圧の原因A〜高血圧と塩分」へ・・・・



スポンサーリンク


次のページ「高血圧の原因A〜高血圧と塩分
前のページ「正常な血圧値と異常な血圧値

高血圧一覧へ

高齢者の生活習慣病 トップページへ


高齢者の生活習慣病
動脈硬化
高血圧
高脂血症
糖尿病
肥満
メタボリックシンドローム

脳卒中
脳卒中
脳梗塞
脳出血
くも膜下出血

心筋梗塞・狭心症
心筋梗塞
狭心症

がん(癌)
がんの知識T基礎
がんの知識U治療
がんの知識Vその他
種類別のがん
肺がん
胃がん
大腸がん
肝臓がん
すい臓がん・胆道がん
食道がん
悪性リンパ腫
白血病・多発性骨髄腫
膀胱・腎臓・副腎がん
咽頭がん・喉頭がん
口腔がん(舌・歯肉がん)
脳腫瘍・甲状腺がん
皮膚がん
骨肉腫・軟部肉腫
種類別 女性のがん
子宮がん・絨毛がん
乳がん
卵巣がん・膣・外陰がん
種類別 男性のがん
前立腺がん・精巣がん
Copyright (C) 高齢者の生活習慣病 All Rights Reserved