子供の肥満は、少しずつ増加しつつあるようです。
子供がぽっちゃりと太っていると可愛らしいものですが、子供の肥満も注意すべき問題です。
大人の肥満には、不健康であると注意し、病気になってはいけないから肥満を解消しようという意識が働くのですが、子供の肥満となると、両親や祖父母の子供が太ることへの注意や意識が薄れてしまうようです。
子供が肥満していてもすぐに病気になるとは限りませんが、将来、生活習慣病になる可能性が高くなってしまいます。また、子供でも生活習慣病になる場合もあるのです。
「高血圧」、「高脂血症(こうしけっしょう)」、「糖尿病(とうにょうびょう)」、「脂肪肝(しぼうかん)」、「睡眠時無呼吸症候群」などの様々な病気になる前に、親としては子供の肥満に対して早めに注意する必要がります。
また、現在では、子供が外で元気に遊ぶというよりも、家でゲームなどをして過ごすことが多くなっています。体を動かす機会も減ってきているので、まずは毎日の食生活から注意したいものです。
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子供が肥満しているか調べよう! |
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子供が肥満しているかどうかを調べるためによくう使われるものに、「カウプ指数」と「ローレル指数」というものがあります。
カウプ指数とは乳幼児の発育状態を知る目安で、ローレル指数とは学童(小学生)の発育状態を知るためのものです。
それでは次のページでは、カウプ指数とローレル指数の求め方や計算式について見ていきましょう。
※次のページ「子供の肥満A〜カウプ指数とローレル指数」へ続く・・・・
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