食道の粘膜に癌(がん)がとどまっている早期がんの場合、内視鏡または手術による治療後の 5年生存率は ほぼ100%です。
がんが粘膜下層まで広がっていても、リンパ節への転移がなく、手術で取りきれれば、5年生存率は 約50%です。
V期の食道がんでは、治療後の 5年生存率は 約20%、W期の食道がんでの治療後の 5年生存率は、10%を下回ります。
食道がん全体の 5年生存率は 約40%ぐらいです。
▼食道がんの 5年生存率
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・ステージT期 - 5年生存率 約80% |
・ステージU期 - 5年生存率 約40% |
・ステージV期 - 5年生存率 約20% |
・ステージW期 - 5年生存率 約10%以下 |
・食道がん全体 - 5年生存率 約40% |
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※パーセンテージはあくまで大まかな目安としてご覧下さい。 |