すい臓がんの末期

-膵臓がん・すい臓がんの末期について解説。

すい臓がん末期

高齢者の生活習慣病
 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でもすい臓がん(膵臓がん)ついて解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、すい臓ガン(膵臓ガン)の様々々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、すい臓癌(膵臓癌)を予防しましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
高齢者の生活習慣病
トップページ
すい蔵がん 一覧へ すい臓がんの末期
 スポンサーリンク
     すい臓がんの末期と進行


末期でのすい臓がんの症状

すい臓がん(膵臓がん)の末期症状としては、背中の痛み腰痛、異常な体重の減少、が代表的なものです。

これは、すい臓がんが進行すると、膵臓が大きくなり、膵管(すいかん)と呼ばれる膵液が通る管が圧迫されることにより、膵液の流れが悪くなって膵臓に炎症が起こることで、背中の痛みや腰痛などの症状がでてきます。このような背中の痛みは消化器系の疾患の特徴的な症状です。

また黄疸(おうだん)がおこり、白目の部分が黄色くなる、尿の色が濃くなる、皮膚のかゆみなどの症状が出てきます。これは、膵頭部(すいとうぶ)のがんが、胆管(たんかん)を詰まらせることで起こる症状です。

すい臓の右の部分にあたる膵頭部(すいとうぶ)は、すい臓の中でも最もがんが発生することが多い場所です。

ただ、膵頭部の下の方にできるガンでは黄疸はなく、腹痛があらわれます。

すい臓の真ん中の部分の膵体部(すいたいぶ)、そしてすい臓の左の部分の膵尾部(すいびぶ)にがんが発生したときには、腹痛と背中の痛みなどが主な症状です。黄疸は起こりません。



末期でのすい臓がんの検査

すい臓がんは早期に進行しやすく症状があらわれにくいので、検査で発見されたときにはすでに約90%が進行がんです。

すい臓がんの検査については「すい臓がんの検査と診断@」のページをご覧下さい。



末期でのすい臓がんの治療

末期でのすい臓がんでは手術ができないことがほとんどです。がんが進行すると、すい臓の周囲の大きな血管にもがんが進行してしまうので、膵臓(すいぞう)を切除することは不可能です。

ですので、手術により切除ができない場合は、抗がん剤治療(化学療法)、放射線治療免疫療法などを同時におこなう集学的療法をおこないます。

すい臓がんの治療については「すい臓がんの治療@」のページをご覧下さい。



スポンサーリンク


前のページ「すい臓がんの予防」へもどる

すい蔵がん 一覧へ

高齢者の生活習慣病 トップページへ


高齢者の生活習慣病
動脈硬化
高血圧
高脂血症
糖尿病
肥満
メタボリックシンドローム

脳卒中
脳卒中
脳梗塞
脳出血
くも膜下出血

心筋梗塞・狭心症
心筋梗塞
狭心症

がん(癌)
がんの知識T基礎
がんの知識U治療
がんの知識Vその他
種類別のがん
肺がん
胃がん
大腸がん
肝臓がん
すい臓がん・胆道がん
食道がん
悪性リンパ腫
白血病・多発性骨髄腫
膀胱・腎臓・副腎がん
咽頭がん・喉頭がん
口腔がん(舌・歯肉がん)
脳腫瘍・甲状腺がん
皮膚がん
骨肉腫・軟部肉腫
種類別 女性のがん
子宮がん・絨毛がん
乳がん
卵巣がん・膣・外陰がん
種類別 男性のがん
前立腺がん・精巣がん
Copyright (C) 高齢者の生活習慣病 All Rights Reserved