舌癌

- 口腔がんの舌癌とは?症状・検査・治療について解説。

舌癌とは

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも「舌がん(ぜつがん)」について解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、舌ガンの様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、舌癌をできるだけ早期発見・予防できるようにしましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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     舌がんの症状と検査


※舌がんについて最初から見たい方は「舌がんとは?」のページからごらんください。


舌がんの症状

舌癌症状は、初期の段階では自覚症状がありません。ただ、舌の表面が少しざらついたり、白い斑点(はんてん)が出るなどの変化があることがあります。

がんが進んでくると、舌にただれ(びらん)、潰瘍(かいよう)、しこりなどができて、食べ物がしみたり、歯にこすれて痛みを感じるなどの自覚症状が起こります。出血したり、口臭が強くなったりすることもあります。

さらに舌癌が進むと、首(頸部:けいぶ)のリンパ節へ転移することが多いです。初めての診察の時にすでに頸部リンパ節へ転移している、というケースが多いのが舌がんの特徴でもあります。舌がんの方の約50%に転移が起きているというデータもあります。



舌がんの検査

舌癌検査や診断を受けるには、耳鼻咽喉科(じびいんこうか)、またはがんの専門病院の頭頸科、口腔外科を受診します。

舌癌の検査は、医師が舌の側縁部(舌の周りの部分)や舌の裏側、できものやただれがあるかどうか、変色の有無、などを見て調べる「視診(ししん)」と、舌を触ってしこりなどがあるかどうかを調べる「触診(しょくしん)」を行えば、舌がんであるかどうかをほぼ診断することができます。

さらに、舌癌であるかどうかを確定するには、病変の一部の組織を採取して顕微鏡で調べる「生検(せいけん)」を行います。

生検により、舌癌であることが確定したら、舌がんがどのくらい進行しているか、転移があるのかなどを調べるために、「CT検査」、「MRI検査」、「超音波検査」、などの画像検査を行います。



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