腎臓がんの治療

-腎がん・腎臓がんの治療や基礎知識について解説。

腎臓がん治療

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも「腎臓がん(じんぞうがん)」について解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、腎臓ガンの様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、腎臓癌をできるだけ早期発見できるようにしましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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腎臓がんの手術(外科療法)

腎臓がん治療は、手術(外科療法)が中心となります。手術により腎臓の全て、または一部を摘出することが最善の方法です。

手術は、お腹を切り開いておこなう「開腹手術」により行っていましたが、最近では内視鏡を使って行う「腹腔鏡手術(ふくくうきょう しゅじゅつ)」により行われることが多くなりました。腎臓の摘出やリンパ節の切除も、腹腔鏡手術で行うことができます。



腎臓がんの化学療法(抗がん剤治療)・放射線療法

腎臓がん治療手術以外にも、化学療法(抗がん剤治療)、放射線療法、などもありますが、これらの治療は主に手術の補助として行います。

腎臓がんの場合、抗がん剤治療放射線療法は治療効果が期待できません。ただ、腎盂がん(じんうがん)で浸潤(しんじゅん)している可能性がある場合は、手術の前に抗がん剤治療を行うこともあります。

(浸潤とは、がん組織がどんどん大きくなて周りの細胞に入り込み、正常な組織を破壊しながら病巣を拡大していくこと。)



腎臓がんの免疫療法

がんの転移がある場合は、免疫力を高める治療である「免疫療法(めんえきりょうほう)」を行います。「インターフェロン」や「インターロイキン2」という薬を、点滴または注射により体内へ取り入れます。

インターフェロンは特に肺へ転移したがんへ有効です。20%〜30%の確率で肺へ転移したがんが、消失または縮小します。

また、腎臓がんに対してインターフェロン以上の効果がある治療薬も開発されているようです。



それでは次のページでは、腎臓がんの手術(外科療法)についてくわしく見ていきましょう。

※次のページ「腎臓がんの治療A〜手術」へ続く・・・・



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