白血病と移植

-白血病と移植について解説。(はっけつびょう)

白血病移植

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも白血病(はっけつびょう)について解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、白血病の様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、白血病をできるだけ早期発見できるようにしましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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     骨髄移植と白血病@ 1


骨髄移植とは?

骨髄移植とは、白血病悪性リンパ腫(あくせい りんぱしゅ)などの血液のがんへ行う抗がん剤治療の後に起こる障害に対する治療方法です。

骨髄とは骨の中にあり、血液成分(赤血球・白血球・血小板)を作り出す造血組織で、その細胞は造血幹細胞(ぞうけつかん さいぼう)と呼ばれます。

白血病の治療では、大量の抗がん剤と強力な放射線治療で、白血病細胞を攻撃し、消滅させます。ただ、このときに白血病細胞だけでなく骨髄の中にある正常な造血幹細胞も攻撃を受けて消滅してしまいます。そうなると、血液を作ることができなくなってしまうことになります。

また血液を作り出す機能を取り戻すには、骨髄の造血幹細胞を移植する必要があります。つまり、「骨髄移植」をおこなえばよい、というわけです。



造血幹細胞移植(ぞうけつかん さいぼう いしょく)

造血幹細胞を移植する方法は、「骨髄移植」だけでなく、「末梢血幹細胞移植(まっしょう けつかん さいぼう いしょく)」、「臍帯血移植(さいたいけつ いしょく)」などもあります。ですので、これらを総称して「造血幹細胞移植(ぞうけつかん さいぼう いしょく)」といいます。


造血幹細胞移植には、だれから(ドナー:提供者)造血幹細胞をもらってくるかによって、「自家移植(じかいしょく)」、「同系移植」、「同種移植」、の3つがあります。

自家造血幹細胞移植」とは、患者自身の造血幹細胞を取っておいて、抗がん剤などの治療の後にまたもとに戻す方法です。

同系造血幹細胞移植」とは、一卵性双生児から造血幹細胞を移植する方法です。

同種造血幹細胞移植」とは、家族などの血縁者や、他の人から造血幹細胞をもらって、患者さんへと移植する方法です。



それでは次のページでは、「骨髄移植」、「末梢血幹細胞移植」、「臍帯血移植」についてくわしく見ていきましょう。
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