リンパ 悪性

-リンパの悪性リンパ腫の症状・検査・治療について解説。(あくせいりんぱしゅ)

リンパ悪性

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも悪性リンパ腫(あくせいりんぱしゅ)について解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、悪性リンパ腫の様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、悪性リンパ腫をできるだけ早期発見・予防できるようにしましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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悪性リンパ腫とは?@
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悪性リンパ腫とは?

悪性リンパ腫とは、「リンパ節」や「他のリンパ組織」にできるがんのことです。他のリンパ組織とは、胸腺(きょうせん)、扁桃腺(へんとうせん)、胃や腸のリンパ組織などのことです。

※ちなみに、胸腺とは、胸の真ん中の骨の胸骨(きょうこつ)の真下(心臓の前)にある臓器のことです。扁桃腺とは、のどちんこの両横にあるリンパのこぶです。

リンパ組織を構成している主な細胞は、「リンパ球」と呼ばれる白血球です。リンパ液の中には液体成分とリンパ球が流れていて、やがて血液と合流します。



悪性リンパ腫が発生する場所

悪性リンパ腫は、体の全てのリンパ組織に発生する可能性がありますが、もっとも発生することが多いのが「リンパ節」です。リンパ節とは、全身に張り巡らされているリンパ管が合流する場所、主に、首、わきの下、足の付け根、などに存在します。

そして次に発生しやすいのが「ワルダイエル輪(わるだいえる りん)」です。さらに次に発生しやすいのが「」、という順番になります。

※ワルダイエル輪とは、扁桃(へんとう)を含む咽頭(いんとう)リンパ組織のことです。咽頭とは、「のど」のうち、鼻から食道に続いていく部分のことです。


それでは、悪性リンパ腫が発生する場所・部位の例を見てみましょう。


▼悪性リンパ腫が発生する場所の例
鼻腔(びこう)・副鼻腔
 鼻腔とは、鼻の穴から喉にいたるまでの空間のこと。
 副鼻腔とは、鼻の周りにある空洞で、鼻の働きを補助する。
咽頭(いんとう)
 咽頭とは、鼻腔や口腔の奥にある管状の部分
甲状腺(こうじょうせん)
 甲状腺とは、喉ぼとけの下辺りにあるホルモン分泌臓器。
扁桃(へんとう)
 扁桃とは、のどの入り口にあり、細菌やウイルスを感知し
 退治する免疫臓器。
頸部リンパ節(けいぶ りんぱせつ)
 頸部リンパ節とは、顎の骨より下で、鎖骨の辺りよりも
 上の領域にある首のリンパ節。
縦隔リンパ節(じゅうかく りんぱせつ)
 縦隔リンパ節とは、胸の辺りにあるリンパ節のこと。
腋窩リンパ節(えきか りんぱせつ)
 腋窩リンパ節とは、脇の下のリンパ節のこと。
胃・腸
脾臓(ひぞう)
 左脇腹の上部の肋骨に隠れた部分にある臓器です。
腹部大動脈
後腹膜リンパ節(こうふくまくりんぱせつ)
そけい部リンパ節
 そけい部リンパ節とは、胴と下肢(足)のつなぎ目である
 足のつけねの部分のリンパ節のこと


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