リンパ腫

-悪性リンパ腫の症状・検査・治療について解説。(あくせいりんぱしゅ)

リンパ腫とは

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも悪性リンパ腫(あくせいりんぱしゅ)について解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、悪性リンパ腫の様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、悪性リンパ腫をできるだけ早期発見・予防できるようにしましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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悪性リンパ腫とは?A
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悪性リンパ腫の種類

悪性リンパ腫は、リンパ組織に発生するガンの総称です。ですから、悪性リンパ腫の種類や発生部位により、その性質や治療法、治療後の状態などは様々です。

悪性リンパ腫にはいろいろな種類がありますが、それらは大きく「ホジキン病(ホジキンリンパ腫)」と「非ホジキンリンパ腫」に分けることができます。割合的には、ホジキン病が約10%、非ホジキンリンパ腫が約90%で、非ホジキンリンパ腫のほうが多いです。

そして、非ホジキンリンパ腫には、「T細胞型」と「B細胞型」があります。

それでは、悪性リンパ腫の分類と種類の一例を見てみましょう。


▼悪性リンパ腫の病理組織学的分類と種類の一例
ホジキン病(ホジキンリンパ腫) -
リンパ球優勢型
混合細胞型
リンパ球欠乏型
結節硬化型
非ホジキンリンパ腫 -
濾胞性リンパ腫(ろほうせい りんぱしゅ)
 (B型細胞とT細胞があります)
  ・中細胞型
  ・混合型
  ・大細胞型
びまん性リンパ腫(びまんせい りんぱしゅ)
 (B型細胞とT細胞があります)
  ・小細胞型
  ・中細胞型
  ・混合型
  ・大細胞型
  ・多型細胞型
  ・リンパ芽球型
  ・パーキット型



悪性リンパ腫と年齢

悪性リンパ腫は、40歳ぐらいから発生しやすくなってきます。そして、高齢になればなるほど発生する確率も上がってきます。



悪性リンパ腫と人数

悪性リンパ腫になる人の人数は、日本では年間約 1万人ぐらいです。年間 8,000人ぐらいの方が悪性リンパ腫で亡くなっています。



悪性リンパ腫の原因

悪性リンパ腫の原因は、はっきりしたことは解っていません。ただ、リンパ系や免疫系の異常や、家族内で起こることから遺伝や環境などによる原因もあるのではとされています。また、ウイルスや細菌の感染や、化学物質、放射線などによるともいわれています。



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