骨髄移植

-骨髄移植について解説。(こつずいいしょく)

骨髄移植

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも白血病(はっけつびょう)について解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、白血病の様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、白血病をできるだけ早期発見できるようにしましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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血液を作り出す造血幹細胞(ぞうけつかん さいぼう)を移植する方法である造血幹細胞移植は、「骨髄移植」、「末梢血幹細胞移植(まっしょう けつかん さいぼ ういしょく)」、「臍帯血移植(さいたいけつ いしょく)」、の3つの方法があります。

このページではこれら3つの造血幹細胞移植についてくわしくみていきましょう。



骨髄移植

骨髄移植の方法は、ドナー(提供者)の骨髄液を腰の骨から採取して、患者さんへ移植する治療法です。骨髄液は点滴により静脈から全身へめぐり、骨髄へと落ち着き、血液を作り始めます。


・自家骨髄移植

骨髄移植の「自家骨髄移植」は、患者さんの造血幹細胞を取っておいて、抗がん剤などの治療後にまた体へ戻す移植方法です。この方法は、血液のがん以外にも、抗がん剤治療(化学療法)や放射線療法をする前に行われることがあります。


・同種骨髄移植

骨髄移植でも、他の人(ドナー)から骨髄をもらう「同種移植」を行うには、白血球の「リンパ球の型(HLA)」が合わないといけません。

HLAは、「ヒト白血球型抗原(ヒト主要組織適合性抗原)」の略で、免疫機能により、自分と自分でないものを識別する目印となります。ですのでHLAが一致しないものは全て異物とされ、拒絶反応が起こるので、骨髄移植はこのHLAが適合しないと移植はできません。

HLA型は、兄弟や姉妹では 4分の1の確率で適合します。しかし、まったくの赤の他の人では、数百人から数万人に1人という確率となってしまいます。

血縁者にドナーが見つからない場合は、骨髄バンクに登録します。骨髄バンクは血縁関係のない患者さんとドナーの仲人役を果たします。ただ、ドナーの数はまだまだ不足しているというのが現状です。



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