「肥満と高血圧@」と「肥満と高血圧A〜肥満による高血圧の原因」のページでは、肥満と高血圧が深く関わってるということについて見てきました。
肥満していると高血圧や他の生活習慣病になる確率が高くなってしまうのでとても怖いですね。
ですからこのページからは、高血圧やその他の生活習慣病になる確率を低くするために、「肥満の解消」をテーマに解説していきます。
肥満を解消する前に、まずは自分が肥満しているのかどうか、計算で「肥満度」を算出してみましょう。
肥満度の算出方法は下記の通りです。BMIとは「ボディ・マス・インデックス」の略で、身長からみた体重の割合を示す体格指数です。
BMI(肥満度) = 現在の体重(kg) ÷ (身長[m]×身長[m])
肥満度は、まず自分の身長と身長をかけます。170cmの人でしたら、単位を「メートル」にして「1.7×1.7」で「2.89」になります。そして、「2.89」で現在の体重を割ります。体重が
70kgだとすると、「70÷2.89」で、算出される肥満度の数値は「24.2」になります。
肥満度が出たら、肥満の判定です。下の表をみてください。数値が当てはまる部分があなたの判定結果です。
やせすぎ |
やせ気味 |
理想体重 |
肥満ぎみ |
肥満 |
17.6以下 |
19.8以下 |
22 |
24.2以上 |
26.4以上 |
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