膵臓がんの検査と検診

-すい臓がん・膵臓がんの検査と検診について解説。すい臓ガン・すい臓癌

膵臓がん検査検診

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でもすい臓がん(膵臓がん)ついて解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、すい臓ガン(膵臓ガン)の様々々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、すい臓癌(膵臓癌)を予防しましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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     すい臓がんの検査と検診A


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すい臓がんが疑われたら、腫瘍(しゅよう)マーカー胃X線検査X線CTMRI超音波などの検査を行います。

しかし、これらの検査ですい臓がんであることが疑わしい場合はさらに、内視鏡による検査などを行います。


腫瘍マーカーによる検査

腫瘍マーカーは、血液や尿を調べることで、がんが発病しているのかを調べる検査です。すい臓がんの場合も腫瘍マーカーによる検査を行いますが、早期がんではうまく反応しないことが多いので、早期発見には他の検査を行う必要があります。



内視鏡による検査

内視鏡的逆行性膵管造影(ERP)
(ないしきょうてき ぎゃっこうせい すいかん ぞうえい)

ERPは、内視鏡を使って膵管(すいかん)造影剤を入れて、X線撮影をする検査です。膵液(すいえき)をとってがん細胞があるかどうかを調べることもできます。


内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP)
 (ないしきょうてき ぎゃっこうせい すいたんかん ぞうえい)

内視鏡を使って膵臓(すいぞう)や胆嚢(たんのう)、胆管の病気を診断するために行う検査です。胆汁と膵液の出口である乳頭開口部に細い管を入れて、造影剤を注入してレントゲン撮影をします。

すい臓や胆道系(たんどうけい)の病気の早期発見・診断には重要な検査で、早期のがんや小さながんでも確実に診断することができ、ERPよりもより鮮明にガンを映し出します。


超音波内視鏡検査(EUS)
 (ちょうおんぱ ないしきょう けんさ)

超音波内視鏡検査は、十二指腸や胃の壁を通じてすい臓を観察する検査です。



MRIによる検査

磁気共鳴胆管膵管造影(MRCP)
 (じき きょうめい たんかん すいかん ぞうえい)

MRCPでは、上で解説したERCPでしか見られなかった胆管膵管像を見ることができるようになり、楽に検査が可能です。

そのおかげで、消化器の外来で診察を受けた方には、超音波検査とともにMRCPも行い、膵管の異常を発見できるようになりました。



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