甲状腺癌の治療

- 甲状腺癌の治療と基礎知識について解説。

甲状腺癌治療

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも「甲状腺がん(こうじょうせんがん)」について解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、甲状腺ガンの様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、甲状腺癌をできるだけ早期発見できるようにしましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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化学療法(抗がん剤治療)

甲状腺がんでも、髄様がん(ずいようがん)、未分化がん、ステージW期の乳頭がんには、様々な種類の抗がん剤を使うことがあります。



内分泌療法

甲状腺がん内分泌療法(ホルモン療法)では、甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌を抑える「TSH抑制療法(TSH よくせい りょうほう)」があります。

「甲状腺刺激ホルモン」は、脳の「脳下垂体(のうかすいたい)」という場所から分泌され、甲状腺に働きかけることで、甲状腺は、「甲状腺ホルモン」を分泌します。

甲状腺ホルモンは、全身の新陳代謝(しんちんたいしゃ)や成長の促進(そくしん)に関わる大切なものですので良いのですが、甲状腺刺激ホルモンは甲状腺のがん細胞の増殖にまでも働きかけてしまうのです。

つまり、甲状腺刺激ホルモンが多く存在すると、癌(がん)が活性化して増殖能力などが高くなってしまうので、甲状腺がんの手術の後、甲状腺刺激ホルモンを抑制して再発を予防するために、甲状腺ホルモンをより多めに服用することがあります。

ただ、TSH抑制療法の効果が期待できるのは、乳頭がんと濾胞がん(ろほうがん)に限られます。



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