甲状腺がんの治療

- 甲状腺がんの治療と基礎知識について解説。

甲状腺がん治療

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも「甲状腺がん(こうじょうせんがん)」について解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、甲状腺ガンの様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、甲状腺癌をできるだけ早期発見できるようにしましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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     甲状腺がんの治療A〜放射線療法


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放射線療法

手術の後に、摘出できなかった甲状腺のがん細胞を殺すために、放射線療法を行うことがあります。

放射線治療は、X線などの放射線を癌(ガン)に照射して、がん細胞を攻撃・死滅させる治療のことです。体の外から放射線を照射する「外部照射」と、体の中から放射線を照射する「内部照射」があります。


甲状腺がんの中でも、「ステージV期とW期の分化がん」と「未分化がん」には、放射線を外部から照射する「外部照射」により治療します。

それ以外の甲状腺がんの場合は、がんに直接、放射性元素(放射線を出す物質)を入れる「小線源治療(しょうせんげん ちりょう)」を行います。


放射能を発生する性質のある「放射線ヨード」を飲んで小線源治療を行う場合もあります。甲状腺はヨードを取り込む性質があるので、放射性ヨードをカプセルに入れて、それを手術の後に飲みます。

すると、甲状腺がんの転移があった場合、そのがんの部分に放射性ヨードが取り込まれて放射線を発生するので、がん細胞を攻撃することができます。

ただ、放射線ヨードを飲んで行う小線源治療の効果が期待できるのは、乳頭がんと濾胞がん(ろほうがん)に限られます。



それでは次のページでは、甲状腺がんの化学療法と内分泌療法(ホルモン療法)について見ていきましょう。

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