放射線がん

- 放射線がん治療について解説。

放射線がん

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     放射線治療U


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放射線治療が行われる場面

放射線治療(放射線療法)は単独で使われこともありますが、手術や抗がん剤などと組み合わせて使われることが多いです。

例えば、手術中に使われたり、手術の後に転移を防ぐためにリンパ節へ照射したり、化学療法(抗がん剤治療)と組み合わせて使われたりします。

また、放射線療法は、体の機能や形をなるべく残すために行ったり、脳腫瘍(のうしゅよう)で手術できない部分にがんがある場合、リンパ節への照射、再発の治療・予防、末期がんの患者さんの苦痛を和らげる、などの目的でも広く使われます。



放射線治療の期間

放射線治療(放射線療法)は、放射線の照射を何回かに分けて行うので、患者さんの状態により、3〜8週間ぐらいの期間をかけて行います。

その理由は、放射線は、正常細胞よりもがん細胞を攻撃しやすいとはいえ、正常細胞にも影響してしまうので、1度に放射線を大量に当てすぎてしまうと正常細胞に大きなダメージを与えてしまうからです。

正常細胞は、がん細胞よりも回復する力が強いので、放射線を照射したら、正常細胞の回復を待って、また治療を行うようにしたほうが、患者さんへの負担が軽くすみます。



放射線治療の副作用

放射線の副作用には、放射線の治療を行っているときに起こる「急性放射線障害」と、放射線治療が終わった後しばらくしてから(6ヵ月〜数年後)起こる「晩期放射線障害」があります。

急性放射線障害のほとんどが、放射線が当たる部分の皮膚への症状で、日焼けの症状に似ています。急性の副作用は一時的なもので、ほとんどの場合の症状は強くはありません。

晩期放射線障害では、放射線が当たった場所に、皮膚の色の変化、皮膚が硬くなる、皮膚が縮む、乳汁の分泌がなくなる、肺炎、肋骨骨折(ろっこつこっせつ)、などの症状が現れることがあります。

ただ、放射線治療での副作用は、放射線の当たった場所(皮膚など)に出ますが、放射線が当たっていない場所に出ることはありません



それでは次のページでは、放射線療法の外部照射胞と内部照射法について見ていきましょう。

※次のページ、「放射線治療V〜外部照射法」へ続く・・・・


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