※前のページ「肥満の予防と防止@〜食生活」の続きです↓
肥満の予防は、「食生活」と「運動」です。
前のページでは、食生活と肥満防止について見てきましたので、このページでは、運動と肥満防止について見ていきましょう。
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運動をして肥満を予防する |
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肥満を防止するのに、食生活を注意することだけでなく、日々の運動も行うと、とても効果的です。
運動といってもあまり激しい運動でなくてもかまいませんが、「有酸素運動」を行うことが大切です。
有酸素運動とは、酸素を消費して充分な呼吸をしながらできる運動のことです。
おすすめの運動は、ウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳、などがありますが、この中でも、「ウォーキング」は特におすすめです。
ウォーキングは場所を選ばす、とくにお金を必要とせず、気軽に年齢も関係なく行うことができます。また、それほど激しい運動ではないので、長続きしやすい運動です。
運動は毎日、時間は30分以上行うと、体の脂肪が燃焼するので、肥満予防として効果的です。
肥満と有酸素運動については、「肥満の解消・対策・改善D〜運動療法V」のページでも解説・紹介していますので、参考になさって下さい。
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筋力アップで肥満を防止! |
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全身の筋力をアップすることは、肥満の防止につながります。
なぜなら、筋力をアップすると、「基礎代謝(きそたいしゃ)」を上げることができるからです。
基礎代謝とは、体を動かしていなくても消費されるエネルギーのことです。体温を維持したり、心臓を動かしたりなど、生命を維持するために使われるエネルギーですね。
体を動かさずに消費される基礎代謝をアップすれば、それだけ普段からエネルギーを消費できるので、肥満しにくい体にすることができます。
基礎代謝をアップする方法は、「無酸素運動」を行うと効果的です。
無酸素運動とは、酸素を使わずに(呼吸を止めて)行う運動のことです。瞬発的に力を入れる腕立て、腹筋、などの筋力トレーニングのことです。
基礎代謝についてや基礎代謝を上げる方法などについては、「肥満の解消・対策・改善B〜運動療法T」や「肥満の解消・対策・改善C〜運動療法U」のページで解説・紹介していますので、参考にしてください。
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