肝臓がんの検査

-肝臓がんの検査や肝がんの検診について解説。(肝がん)

肝臓がん検査

高齢者の生活習慣病
 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも肝臓がん(肝臓癌)について紹介しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそ肝臓ガンについてしっかり目をむけて、肝臓癌の様々な種類や、症状・原因・治療・検査、さらに気になるがんについての色々な情報などから、肝臓がんの予防をしていきましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
高齢者の生活習慣病
トップページ
肝臓がん 一覧へ 肝臓がんの検査と検診@
 スポンサーリンク
     肝臓がんの検査と検診@


肝臓ガンの検査では、直径 2cm以下のがんでも発見することができるほど、検査の技術が上がってきています。

肝臓がんの検査は、「血液検査」、「腫瘍マーカー(しゅようまーかー)」、「超音波検査」、「CT検査(コンピュータ断層撮影)」、「MRI(磁気共鳴画像撮影)」、「血管造影検査(けっかんぞうえいけんさ)」、などがあります。


▼肝臓がんの検査
血液検査腫瘍マーカー(しゅようまーかー)
超音波検査
CT検査(コンピュータ断層撮影)
MRI(磁気共鳴画像撮影)
血管造影検査(けっかんぞうえいけんさ)


肝臓がんの早期発見のためには、腫瘍マーカーの測定や超音波検査、X線CT検査などの画像検査が必要です。

肝臓がんかどうかを確定するには、肝生検を行います。

それでは、それぞれの検査についてくわしくみていきましょう。



血液検査

肝臓がんでの血液検査では、B型肝炎、C型肝炎ウイルスに完成しているかを調べるために、HB抗体やHCV抗体検査を行います。これはB型肝炎ウイルスやC型肝炎ウイルスにより、慢性肝炎(まんせいかんえん)肝硬変(かんこうへん)などになる可能性があり、それらの病気のために肝臓がんを合併することがあるからです。

HB抗体とは、B型肝炎ウイルス(抗原)が体に侵入することで、そのウイルスを撃退するために体がつくる物質(抗体)です。HBとはB型肝炎ウイルスのことです。

HCV抗体とは、C型肝炎ウイルス(抗原)が体に侵入することで、そのウイルスを撃退するために体がつくる物質(抗体)です。HCVとはC型肝炎ウイルスのことです。



腫瘍マーカー

腫瘍マーカーとは、血液の中にがんが作る物質があるかどうかを調べる検査で、がんの種類によっていくつかの種類があります。がんがつくる物質が基準値より高ければがんがある可能性があるとされます。

初めて肝臓がんと診断された人の中の約半数が、なんらかの腫瘍マーカーが上昇しています。

ただ、がんが作る物質は正常な細胞も作るものであること、そして検査によってその物質が基準値の範囲内であったとしても、がんではないと言い切れないので、いくつかの腫瘍マーカーで検査したり、その他の検査も必要になります。



※次のページ「肝臓ガンの検査A」へ続く・・・・


スポンサーリンク


次のページ「肝臓ガンの検査A」へ進む
前のページ「肝臓がんの症状」へもどる

肝臓がん 一覧へ

高齢者の生活習慣病 トップページへ


高齢者の生活習慣病
動脈硬化
高血圧
高脂血症
糖尿病
肥満
メタボリックシンドローム

脳卒中
脳卒中
脳梗塞
脳出血
くも膜下出血

心筋梗塞・狭心症
心筋梗塞
狭心症

がん(癌)
がんの知識T基礎
がんの知識U治療
がんの知識Vその他
種類別のがん
肺がん
胃がん
大腸がん
肝臓がん
すい臓がん・胆道がん
食道がん
悪性リンパ腫
白血病・多発性骨髄腫
膀胱・腎臓・副腎がん
咽頭がん・喉頭がん
口腔がん(舌・歯肉がん)
脳腫瘍・甲状腺がん
皮膚がん
骨肉腫・軟部肉腫
種類別 女性のがん
子宮がん・絨毛がん
乳がん
卵巣がん・膣・外陰がん
種類別 男性のがん
前立腺がん・精巣がん
Copyright (C) 高齢者の生活習慣病 All Rights Reserved